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2008年 12月 22日

FMV初! 水冷システムの採用について
| 小林 | 2つめの"ウリ"である「水冷システムの採用」ですが、 まず水冷システムについて簡単に説明していただけますか? |
|---|---|
| 鈴木 |
通常のパソコンは、CPUなどのいろいろな部品からでた熱を放熱部品に伝えて、ファンで外部に熱を放出しています。 これに対して、水冷システムは、この放熱部品の内部に流路を形成し、不凍液を強制的に循環させることで、部品から熱を奪います。 |
| 小林 | む、難しいですね。 |
| 鈴木 | 簡単に表わすと、この図のような感じですね。 |

| 小林 | ああ、なるほど。 |
|---|---|
| 鈴木 | この方式は空冷よりも効率的にパソコン内部を冷やすことができるので、ファンの回転数をより抑え、静音性を高めることができます。 |
| 小林 | 静音性はどれくらい向上しているんでしょうか? |
|---|---|
| 鈴木 | そうですね。空冷と比べて約10dB、音を静かにすることができます。具体的にはテレビ視聴時で25dBくらいですね。 |
| 小林 | 以前お話を伺ったDESKPOWER LXの稼働音は30dBで 「ささやき声程度」でしたが、同じ基準で言うと「木の葉のふれあう音」ですね。とても静かそうです(笑)。 ところで、今まで富士通のパソコンでは水冷システムは 採用されていませんでしたが、今回初めて採用した理由はなんですか? |
| 河野 | ノートパソコンは、デスクトップに比べて顔に近い位置に本体があります。しかも、NWは『ハイスペックAVマシン』として、テレビやDVDなどをガンガン見てもらうことを目指した機種です。 |
| 小林 | 静音性がとても重要になってくると言うことですね。 |
| 河野 | その通りです。ノートパソコンに搭載する水冷システム自体は以前から検討されていたのですが、製品化には結び付いていませんでした。 それが今回の『ハイスペックAVマシン』という装置コンセプトと、技術的なタイミングがちょうど合ったというのが正直なところですね。 |
| 小林 | なるほど。非常によいタイミングだったわけですね。 |
| 鈴木 | ノートパソコンに収まる程度の大きさに水冷システムを小型化できたというのは大きな特徴だと思います。 |

ユーザーのリクエストに応えたAV機能の向上
| 小林 | 3つめの"ウリ"である、「AV機能の向上」について聞かせてください。 |
|---|---|
| 河野 | 一番は、デジタル3波の搭載ですね。 |
| 小林 | 「デジタル3波の搭載」というのは…。 |
| 河野 | 「地上/BS/CSデジタル対応」のTVチューナーということです。 |
| 小林 | ああ、なるほど。 |
| 河野 | 「ノートパソコンでもBSやCSが見たい」というユーザーのリクエストがありましたので、それに応えた形です。 |
| 松長 | ちなみにノートパソコンへのデジタル3波搭載は国内初になります。 |
| 河野 | また、それにあわせて、ハイビジョン映像に対応するために、メインディスプレイは16:9の16型ワイド液晶を採用しました。 |
| 小林 | 画面に黒い帯が入ることなく、地上デジタル放送やBlu-rayタイトルのハイビジョン映像をフル画面で満喫できますね。 |
「使いやすさ」の追求と、確かな協力体制
| 小林 | 今回のNWの開発で、富士通らしさはどういったところに 表れていますか |
|---|---|
| 河野 | 指1本で使えるといった使いやすさへのこだわりは、 「らくらくホン」などと根っこが同じで、ユーザビリティを追い続けてきた富士通らしさの結晶かなと思います。 |
| 松長 | それから、「新しいことをやりたい」といった時に応えてくれる人が近くにいるというのが、富士通らしさだと思いますね。 |
| 河野 | 特にタッチスクエアの開発では、グループ会社をはじめ 本当にいろいろな方々に協力してもらって、実現することができたと思っています。 |
