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mBotで楽しむ レッツ!ロボットプログラミング

mbot 今、プログラミングが注目される理由

最近、身近な場所でロボットを見かけることが増えたと思いませんか?
IoT時代が本格化し、スマホのアプリ等で、暮らしがどんどん便利になってきています。
さらに、人工知能(AI)が進化することで、人間が活躍できる職業が少なくなるという懸念の一方で、今後プログラミング人材が大幅に不足すると言われています。海外では、すでに幼少期からのプログラミング教育に積極的に取り組んでいます。
日本もようやく2020年に小学校でプログラミング教育が必修化されることになりました。プログラミング教育を通じ、論理的な思考や問題解決能力、創造性を養うことが重要視されています。

プログラミング教育の目指すべき方向

知能・技能

身近な生活でコンピュータが活用されていることや、問題の解決には必要な手順があることを気付かせる

思考力・判断力・表現力

発達の段階に即して、「プログラミング的思考」を育成すること

学びに向かう力・人間性等

発達の段階に即して、コンピュータの働きを、よりよい人生や社会作りに生かそうとする態度を養うこと

こういった背景から、プログラム教育に注目が集まっています。

プログラミングには、ICT機器を使わない教具やパソコンを使ったプログラミング、ロボットを使ったプログラミングキット等、様々な教育ツールがあります。
ここでは、お子様が一番興味を持つロボットプログラミングをご紹介します。「mBot(エムボット)」というロボットを使ったプログラミングを体験してみましょう!

PC画像

パソコン

プラス
ロボット画像

ロボット(エムボット)

mbot ロボットを動かすためのプログラミング

ロボットを動かすには、こちらから指示を与えることが必要です。ロボットが理解できる言葉で、指示書を作ること、それがプログラミングです。
mBotというロボットを動かすには、mBlockというアプリを使います。mBlockはScratchという有名なプログラミング言語をベースにしています。mBlockを勉強しておけば、Scratchにもすぐに応用できます。mBlockはパソコンにダウンロードして使います。

ダウンロードサイトはこちら http://www.mblock.cc/

mbot ロボットを動かすプログラムを作ってみよう

上向き矢印(↑)キー押したままにするとロボットが前進して、キーを話すとロボットが止まるプログラムを作ってみましょう。

パソコンの操作画面①

スクリプトの「イベント」をクリックし、「スペースキーが押されたとき」のブロックを右のエリアにドラッグします。
「▼」をクリックし「上向き矢印」を選択します。

パソコンの操作画面②

スクリプトの「ロボット」をクリックし、「前向きに0の速さで動かす」のブロックを右のエリアのブロックの下にドラッグします。

速さは「100」を選択します。

上向き矢印キーを押すとロボットが前進します。

実際の動きを動画で見てみましょう。

パソコンの操作画面③

スクリプトの「イベント」をクリックし、「スペースキーをはなしたとき」のブロックを右のエリアにドラッグします。
「▼」をクリックし「上向き矢印」を選択します。

パソコンの操作画面④

スクリプトの「ロボット」をクリックし、「前向きに0の速さで動かす」のブロックを右のエリアのブロックの下にドラッグします。

速さは「0」のままにします。

上向き矢印キーを押し続けるとロボットが前進します。
上向き矢印キーをはなすとロボットが止まります。

実際の動きを動画で見てみましょう。

プログラミングといってもビジュアルプログラミング言語を使いますので、お子様でも意外に簡単に作れます。また、ロボットを動かしたら、それを止める動きが必要になるなど、日常の生活で当たり前だと思っていることに気付かせ、その手順を考える等、プログラミングならではの学びができるのです。

mbot mBotの特徴

mBotは自分で組み立て、いろいろな動きができるロボットプログラミングキットです。
また、公式テキストもありますので、買ってすぐプログラミングが可能です。

mbot mBotでできることを動画で確認してみましょう

mbot 公式テキストも絶賛発売中です

本の表紙画像

1,800円(税抜)

いかがでしたか?
今後必須となるプログラミング教育、お子様のために早めに始めてみませんか?

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