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これってどういう意味

今回のテーマ

IoT(アイオーティー)ってなに?

(公開日:2018年4月25日)

これってどういう意味?のイメージ IoT(アイオーティー)は、「Internet of Things(インターネットオブシングス)」の頭文字をとったもので、直訳すると「モノのインターネット」です。いろいろな「モノ」がインターネット経由でつながり、情報をやりとりすることを意味しています。

「Things(シングス)」は「物」という意味ですが、パソコンなどの機械だけでなく、部屋の温度や湿度(しつど)、生き物の行動、ドアの開け閉めなど、センサーが取り付けられるあらゆるものを含(ふく)む意味で、「モノ」と表現されます。

例えば、以前は、コンピューター同士がインターネットにつながり、人間が入力したデータを通信していました。その後、テレビなどの家電製品にインターネットの機能が搭載(とうさい)され、今では、あらゆるモノに取り付けられたセンサーから自動的に情報が収集されてインターネットにつながるようになりました。

こうして収集されたたくさんのデータが分析(ぶんせき)され、情報を人に知らせたり、別のモノに伝えてコントロールしたりします。IoTのしくみを活用することで、新しいサービスを生み出したり、問題の改善に役立てたりすることができます。

ここでは、室内で犬を飼っている家庭を例に、未来のIoTの利用シーンをイメージしてみましょう。

利用シーン(1) 〜家電製品との連動〜

体を毛で覆(おお)われている犬は、暑い夏が苦手です。暑い日に部屋で留守番をしている犬はつらい思いをしています。IoTのしくみを使えば、首輪に装着されたセンサーをとおして、外出先からでも室内の犬の状態がわかります。また、体温や呼吸、気温を計るセンサーから情報を集め、犬が暑がっているとコンピューターが判断した場合、自動的にエアコンのスイッチを入れて快適な温度になるように調整してくれます。

利用シーン(2) 〜犬の健康管理〜

人間と同じように、犬も病気になることがあります。犬の元気がなくても飼い主には体調の判断ができないですよね。そこでIoTのしくみが役に立ちます。体温や血圧を計るセンサーのデータから、犬の体調が悪いとコンピューターが判断した場合、飼い主が何もしなくても、行きつけの動物病院に犬の状態に関するデータを送信します。病院がデータを受け取り、犬の体調について飼い主のスマートフォンにメールをしてくれます。必要に応じて、コンピューターが飼い主のスケジュールで空いている時間帯に動物病院の予約をして、飼い主に動物病院の受診(じゅしん)を勧めます。

利用シーン(3) 〜犬の散歩や食事のアドバイス〜

犬を飼った経験があまりない場合、ごはんの量や散歩の時間など、どのくらいが適切なのかよくわからないことがありますよね。IoTのしくみを使えば、コンピューターが犬のその日の運動量や体調をセンサーから取得し、おすすめの散歩時間や食事の量をアドバイスしてくれます。

たくさんある情報を活かしきれていない、家電製品に関しては対象製品が少ない、セキュリティの問題などのいろいろな課題もありますが、IoTのしくみを活用することで、生活がより便利で豊かになっていくことでしょう。

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