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なるほど!パソコン研究室

パソコンのホントコ

英単語で書かれているキーはどんなときに使うの?

2008/5/21 こうしん

イメージ:パソコンのホントコ

パソコンのキーボードを見ると、ABなどアルファベットのキーのほかに、英単語が書かれShiftCtrlTabEscなどのキーがあるよね。中には、使ったことがないキーもあるんじゃないかな?

これらのキーにはそれぞれ役割(やくわり)があって、文字を入力するキーや、機能(きのう)が実行できるキーなどがあるよ。代表的なものをいくつか見てみようね。

文字入力のときに使うキー

Shift
シフトキー
アルファベットを入力するときにおすと、大文字、小文字を切りかえられるよ。
Caps Lock
キャプスロックキー
Shiftと組み合わせておすと、アルファベットの入力が大文字に固定されるよ。もう一度同じ操作(そうさ)をすると、元の入力にもどるよ。パスワードを入力するときなどは、大文字と小文字の違い(ちがい)に気をつけてね。
Enter
エンターキー
日本語を入力して変換(へんかん)し、候補(こうほ)から文字を選ぶときなどにおすよ。また、文章をいったん切って、次の行の先頭から入力したいときにも使うんだ。
Tab
タブキー
文字を入力する位置に点滅(てんめつ)しているたて棒(ぼう)をカーソルっていうんだ。Tabをおすと、カーソルの位置が少しずつ右に移動(いどう)するよ。
Delete
デリートキー
カーソルの次の文字を消すときに使うよ。
BackSpace
バックスペースキー
カーソルの前の文字を消すときに使うよ。
Insert
インサートキー
文字の前に新しく文字を追加するときの方法を切りかえるんだ。通常(つうじょう)は、元の文字を残して、新しい文字を追加するけど、切りかえると、元の文字を上書きして、新しい文字を表示(ひょうじ)するよ。
Num Lock
ナムロックキー
数字の書かれたキーの入力方法を切りかえるよ。もし、数字キーをおしても数字が表示されず、文字が表示されたり、カーソルが移動するときには、Num Lockを1回おしてみてね。

機能(きのう)を実行するキー

Ctrl
コントロールキー
アルファベットのキーと組み合わせて、コピーやはり付けなどの機能(きのう)を実行するよ。「コピー&ペーストは使うと便利?」も参考(さんこう)にしてね。
Alt
オルトキー
ソフトウェアのメニューを見ると、「ファイル(F)」のようにアルファベットが表示されていることがあるよ。Altをおしながら、このアルファベットをおすと、そのメニューを表示(ひょうじ)できるんだ。
Esc
エスケープキー
実行中の動作を停止するときなどにおすよ。
F1F12
ファンクション1~12キー
キーをおすと、わり当てられている機能(きのう)を実行できるよ。たとえば、多くのソフトウェアでF1をおすと、ヘルプ機能(きのう)をよび出せるんだ。

これらのキーは、使っているソフトウェアの種類によって違う(ちがう)働きをすることもあるよ。また、キーを組み合わせることで、別の機能(きのう)を実行できることもあるんだ。覚えておくと、キーをカチカチとおすだけですばやい操作(そうさ)ができるから、ソフトウェアの解説書(かいせつしょ)などを見て確認(かくにん)しておいてね。

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