このページの本文へ移動

なるほど!パソコン研究室

パソコンのホントコ

同じUSBでもプラグの形や大きさにちがいがあるの?

2019/1/16 こうしん

イメージ:パソコンのホントコ

パソコンと、プリンターやデジタルカメラなどの周辺機器をつなぐときには、USB接続(せつぞく)という方法を使うよ。
規格(きかく)に対応(たいおう)している機器どうしなら、簡単(かんたん)につなぐことができるから、便利だね。

そして、機器どうしをつなぐケーブルのことは、「USBケーブル」って言うよ。だけど、USBケーブルによっては、両端(りようはし)にあるプラグの大きさや形にちがいがあるから気をつけてね。

例えば、パソコンにつなぐ方のUSBのプラグは横に広い形(タイプA)だけど、プリンターにつなぐプラグは正方形に近い形(タイプB)になっていることがあるよ。タイプAの中でも青い色がついているものもあるけど、これはUSB3.0(または3.1)という規格で性能がよくなっているんだ。
それから、デジタルカメラにつなぐときは、サイズの小さい「ミニUSB」が使われることがあるし、スマートフォンなんかではさらに小さい「マイクロUSB」が使われることがあるよ。特に、「ミニUSB」と「マイクロUSB」は大きさや形がにているし、それぞれAとBの二種類の形があって、間ちがえやすいから気をつけてね。
また、最近のスマートフォンやタブレットでは、USBのタイプCといって、小さくて角が丸くなっている形もあるんだ。タイプCは、他の形と違って、上下どちらの向きでもつなげるので便利だよ。

最近では、周辺機器を買ったときに、USBケーブルが別売りになっていることがあるんだ。家にUSBケーブルがあるから大丈夫(だいじようぶ)と思っていても、いざつなごうと思ったら、プラグの形がちがってつながらないことがあるから気をつけようね。

機器に対応(たいおう)したUSBケーブルの種類は、製品(せいひん)の箱やマニュアルなどに書かれているから、あらかじめ確認(かくにん)しておいてね。

FMVキッズアンケートにご協力ください

ページの先頭へ