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最近話題の携帯電話番号ポータビリティとは?

2006年11月22日

携帯電話番号ポータビリティ(MNP)をご存知でしょうか?
テレビCMやニュースなどで、最近何かと話題になっているこのサービスですが、どんなものなのか良く理解されている方は、実は少ないのではないでしょうか。
携帯電話番号ポータビリティとは一体何なのか?利用者にとってどのようなメリットがあるのか?
実際にこのサービスを利用するには、どういった手続きが必要になるのか?
今回のケータイお役立ち情報では、そんな疑問にお答えいたしましょう。

携帯電話番号ポータビリティって何?

そもそも携帯電話番号ポータビリティとは何でしょうか?
これは、携帯電話の利用者が携帯電話会社を変更しても、今使っている電話番号をそのまま使うことができる、というサービスです。
今までは携帯電話会社を変更すると、その携帯電話番号はもう使えなくなってしまっていました。
しかし、携帯電話番号ポータビリティはこういったことをなくし、今使っている電話番号が携帯電話会社を変更しても使えるようにするものなのです。
ではそれが利用者にとって、いったいどのようなメリットになるのでしょうか。

どんなメリットがある?

日本には3社(NTTドコモ、au、ソフトバンクモバイル)の携帯電話会社があります。
それぞれ異なる料金プランや利用者サービスを提供していますので、新規に携帯電話を持つ場合は、携帯電話のデザインや機能だけでなく、携帯電話会社のサービスや料金も重要なポイントになりますね。
しかし、既に携帯を持っている人にとっては、別の携帯電話会社のサービスというのは、あまり気にならないものではないでしょうか。
いくら面白そうなサービスや、自分にとってメリットのありそうな料金プランがあっても、「携帯電話会社を変えるイコール携帯の番号が変わる」ということであれば、メリットよりもデメリット(新しい番号をみんなに教えて、さらにアドレス帳をきちんと直してもらわなければならない)の方が大きく感じてしまいますよね。

しかし、携帯電話番号ポータビリティによって、こんなメリットが期待できるのです。

・携帯電話会社のサービス向上が期待できる
携帯電話番号ポータビリティの開始によって、「利用者に対する電話番号による囲い込み」を防止することができます。
携帯電話会社のサービスレベルの向上が期待できますので、これは携帯電話会社を変更しない人にとっても、メリットですね。

・家族全員で料金プランの見直しができる
家族で同じ携帯電話会社を利用することによって、トータルの料金が安くなる場合があります。
もし番号が変わらないとなると、家族や友達同士での料金プラン見直しを検討できますね。

携帯電話番号ポータビリティの手続きの流れは?

以下の図で手続きの流れをご説明いたしましょう。
現在自分が加入している携帯電話会社が「移転元」で、新たに契約しようとしている携帯電話会社が「移転先」です。

携帯電話番号ポータビリティ手続きの流れ

Step1
現在契約している携帯電話会社へ、携帯電話番号ポータビリティの予約を行います。
予約受付の時間については、ご加入の携帯電話会社へお問合せ下さい。

Step2
移転元の携帯電話会社が、その場で解約に関する事前説明や、携帯電話番号ポータビリティへの説明を行います。
さらに予約番号(MNP予約番号)が発行されますので、それを確認します。
移転元からの転出にあたっては、手数料として2,000円(税込み2,100円)が必要になります。
料金プランによっては、途中解約による契約解除料(解約金)がかかる場合もありますので、受付の際に確認します。

Step3
MNP予約番号を持って移転先の携帯電会社へ行き、携帯電話の新規申し込みを行います。
携帯電話番号ポータビリティに関して移転先でかかる費用は無料ですが、別途新規契約に関する手数料が発生します。
受付の際に確認します。

Step4
移転元と移転先で解約に関する手続きが行われます。
具体的には移転元事業者が、移転先事業者から送られるMNP予約番号等を照合して、移転元の契約を解除します。

Step5
移転先の事業者で新規に契約を行い、新規で購入した携帯電話が引き渡されます。

引継がれない情報は何か?

携帯電話番号ポータビリティでは電話番号が引継がれますが、引継がれないものもあります。
気になる項目があれば、事前に確認することをお勧めいたします。

項目 どうなるのか?
携帯電話機本体 携帯電話会社が変更になりますので、現在ご使用中の携帯電話は継続して利用できません。移転先の携帯電話会社に対応した携帯電話機が必要になります。
メールアドレス 現在お使いの携帯電話会社でのメールアドレスは変更となります。 変更されたアドレスを一斉に通知するサービスが用意されている場合がありますので、ご確認下さい。
携帯電話会社固有のサービス 携帯電話会社が変更になりますので、利用できなくなります。
携帯電話会社固有の料金プラン 携帯電話会社が変更になりますので、利用できなくなります。 料金プランによっては途中解約による契約解除料(解約金)がかかる場合もありますのでご確認下さい。今まで継続して使ってきた継続利用期間もクリアされます。
電子マネー サービスにより異なりますので、提供元の会社へご確認下さい。
クレジット情報 サービスにより異なりますので、提供元の会社へご確認下さい。
コンテンツプロバイダが提供するコンテンツサービス サービスにより異なりますので、提供元の会社へご確認下さい。

携帯電話番号ポータビリティの開始によって、複数の携帯電話会社を比較した契約の見直しが行えるのは、利用者にとって非常に大きなメリットがあります。
ただ、利用にあたっては上記のような注意事項もありますので、各携帯電話会社のホームページをご確認の上、手続きについてご検討下さい。

■NTT DoCoMoの携帯電話番号ポータビリティ説明ページ
http://www.nttdocomo.co.jp/support/mnp_guide/