ハイスピード・ギガケータイF903iX使用レポートの第2回目です。
F903iXの大きな特長の2つ目は1GB MEMORY、つまりデータの保存領域がアップしたことです。
メモリ容量が増えることでメールや写真の保存だけではなく、音楽や動画もたっぷりと楽しめるようになりました。
今回は、1GB MEMORYを搭載したことによって気兼ねなく利用できるようになった音楽や動画を特集。
F903iXにはどんな機能があるのか、そしてどんなサービスに対応しているかをご紹介します。
iモーションはiモードサイトからのダウンロードや、ストリーミング配信などで楽しめる音楽や動画ですが、F903iXでは見ることのできるiモーションのサイズが大きくなりました。
今までF903iやF703iで見ていたiモーションが約500KBだったのに比べると、機能拡張されたiモーションは最大で10MBの大きさまでOK。
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモではこのiモーションを「ビデオクリップ」(※1)と呼んでいるのですが、画面サイズが大きくしかも高品質になったのでなかなか迫力があります。


従来のiモーションも、動作設定を変えると拡大して見ることができるのですが、元々大きなサイズのムービーを見るのと、小さなムービーを拡大して見るのとでは、画像の精細さが全然違うのです。
私がダウンロードしたデータは洋楽のロックだったのですが、音が非常に良くて驚きました。
データ容量はだいたい7〜9MB程度なのですが、ダウンロード時間はだいたい1分程度(※2)でした。
この使用レポートの第1回目でもご紹介しましたが、F903iXは非常に高速でデータの通信を行うことができます。
つまり大きなサイズのデータでも短い時間でダウンロードができるのです。
フルブラウザでインターネットを楽しんだり、着うたフル®やiモーションを頻繁にダウンロードする方は、ドコモの新しいパケット定額サービスの「パケ・ホーダイフル」をご利用になることをオススメいたします。
この拡張されたiモーションは、既にいろいろなiモードサイトでダウンロードする事ができますが、これからはミュージシャンのプロモーションムービーだけではなく、アニメやショートムービーのコンテンツがどんどんリリースされるのではないでしょうか。
※1 ビデオクリップの詳細は株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモのホームページをご覧下さい。
NTTドコモ 報道発表資料:iモーションを10MBに機能拡張
※2 通信速度は、基地局からの距離や電波状況により異なります。
F903iXではミュージックチャネル(※3)という、新しい音楽番組のサービスを利用することができます。
これは好きな音楽番組を設定しておくと、夜間にその番組が自動配信されるサービスで、配信された番組は好きな時(※4)に聴くことができるのです。
登録できるのは最大2番組までで、時間は最長で1時間程度です。
寝ている間に自動的にダウンロードされて、通勤や通学のときに聴くことができるわけですね。
さっそく試してみることにしたのですが、まずは番組リストの中からダウンロードしたい番組を探します。
番組はいろいろなカテゴリがあるのですが、今のところはJ-POP系の邦楽アーティストを紹介したりするような番組が多いようですね。
毎週1回更新される番組もあれば、月水金で入れ替わる番組もありますが、設定を行ったらあとは自動配信されるのを待つだけです。
番組配信の12時間前になると待受画面に「M」に似たマークが表示されますが、これは「今晩夜中に自動配信されますよ」という記号です。
次の朝に見てみると配信が完了したようで、このマークから時計の部分がなくなっていました。



配信された番組に再生制限がある場合は、一定期間を過ぎると再生できなくなってしまいますが、それまでは自由に聴くことができます。
ミュージックチャネルはラジオ番組っぽい雰囲気なのですが、途中から聴けたり繰り返し聴けたり、普通のラジオとはちょっと違った聴き方ができるのが楽しいですね。
さらにサイト連動している番組の場合、その番組の内容がiモードサイトで見ることができたりしてなかなか面白いですよ。
自動的に配信され、しかもホームページと連動しながら番組が聴けるというのは、私が学生の頃に聴いていたラジオ番組とずいぶん違うなぁなどと感じました。
※3 ミュージックチャネルの月額使用料は315円(税込)です。
※4 番組によって再生の制限がある場合があります。
F903iXにはFMトランスミッタという機能があるのですが、これはミュージックチャネルプレイヤーやミュージックプレイヤーの音楽をFM電波で送信して、FMラジオやカーステレオで聴くことができるものです。
私はミュージックチャネルで配信された番組を車の中で聴いてみたのですが、これは使える!という感じでした。
操作も別に難しいことはなく、再生した状態でFM送信ONのボタン(左下ソフトキー)を押すと、初期設定では84.3MHzの周波数で送信されるようになります。
あとはFMラジオやカーステレオの周波数を合わせると、スピーカーから音が聞こえてくるのです。

F903iXはミュージックチャネルプレイヤーやミュージックプレイヤーを使っていろいろな音楽を聴くことができます。
ミュージックチャネルの番組、着うたフルでダウンロードした最新のヒット曲、Napsterでダウンロードしたちょっとマニアックな洋楽、自分のお気に入りのCD。1GB MEMORYですので、たっぷり保存が可能です。
携帯電話としての機能だけではなく、音楽を再生するプレイヤーとしてもどんどん進化していると感じました。
また車の中で聴いてみて、あらためて音質が良いのも驚きでした。
F903iXは通信速度が速く保存できるデータの量も増えましたが、使用料金が別途かかるサービスもありますのでご注意下さい。
また、屋外で音楽を聴く場合は周囲の人の迷惑にならないような配慮が必要です。
F903iXには電話やプッシュトーク、iモード利用やメール送受信ができないようにできるセルフモード設定という機能があります。
バスや電車の中で携帯電話を使う場合、セルフモードにしておくと通信が行われませんので、覚えておくと良いでしょう。
※掲載の画面はすべてイメージです。