ケータイの中には、色々なデータが入っていますよね。
毎日ケータイを使っている時はあまり意識しませんが、電話帳、メール、スケジュール、画像やiモーション、ブックマークといったデータは、毎日ケータイを使う上で欠かせないデータ(=情報)なのです。
ケータイが私たちにとって便利なのは、こういったデータが日々ケータイに蓄積されて、どんどん使いやすくなってゆくからではないでしょうか。
ところで、こういったデータを他のケータイへコピーしたいとき、皆さんはどういう方法を使いますか?
ショップで機種交換を行う時には、中に入っているデータをコピーするサービスがありますし、データリンクソフトを使えばパソコンにデータをバックアップすることもできますよね。
さらにケータイ同士で直接データをやりとりする、赤外線通信やiC通信もありますが、これはケータイからケータイへ直接データをコピーする時にとても便利な機能です。
赤外線通信はパソコン用語としてご存知の方も多いと思いますが、意外と知られていないのがiC通信です。
電話帳の情報をケータイからケータイへコピーしたり、ブックマークのアドレスをコピーしたり、メールや画像をコピーしたりと、ちょっとしたデータを送信する時にオススメの、iC通信をご紹介しましょう。
そもそもiC通信とはどんなものでしょうか。
iC通信はiC通信機能が搭載されたFOMA端末どうしでデータの送受信が行える機能で、双方のケータイのFeliCaマークを重ね合わせて送受信を行います。
といっても、ぴったりとケータイ同士をくっつける必要はなく、かざすような感じで通信を行うことができます。
FeliCaというとおサイフケータイというイメージが強いですが、こんな便利な機能もあるのですね。
ご参考までに赤外線通信についても、少し触れておきましょう。
赤外線通信は、赤外線通信機能が搭載されたFOMA端末やケータイ、パソコンなどとデータの送受信を行うための機能です。
赤外線通信というとなんだか難しそうな言葉ですが、家庭電化製品のリモコンは赤外線を利用しているので、実は私たちにとって非常に身近な技術なのです。
また、F903iやF903iXには、赤外線通信機能を利用したGガイド番組表リモコンというiアプリがインストールされています。
これはケータイをテレビのリモコンのように使ったり、番組をチェックして予約したりできるようにするiアプリなのです。
ケータイは赤外線通信機能を搭載した電化製品やパソコンと連動して、より多彩な使い方ができるようになっているのです。
それではトルカを他のケータイに送信する操作を例に、iC通信の手順をご説明しましょう。
iC通信は受信側での設定がほとんど必要ないため、簡単に送信を行うことができます。
iC通信は送信側と受信側のFeliCaマークを重ね合わせるようにして送受信を行います。
ケータイ同士の距離は約1cm以内まで近づけ、送受信が終わるまではケータイを動かさないようにしましょう。
データの全件送信を行うときは、受信側でも認証パスワードの入力が必用になりますが、認証パスワードの入力画面は自動的に表示されます。
トルカを1件送信する手順は以下のようになります。
・送信するケータイ
保存されているトルカを選択し、さらにMENU→[6]→でiC送信を起動します。
・受信するケータイ
この状態では特に何も行いません。
・送信するケータイ
iC通信しますか?と聞かれますので、ここで[はい]を選んでFeliCaマークを重ね合わせます。
・受信するケータイ
FeliCaマークを重ね合わせます。
・送信するケータイ
送信が始まり送信中の画面に変わります。
・受信するケータイ
同じく受信中の画面に変わります。
・送信するケータイ
データの送信が終わると、通信終了しましたという画面に変わります。
・受信するケータイ
受信後にデータを選択する画面が表示されます。今受信したトルカのデータを選択して保存ボタンを押します。
これでトルカが送信されました。
受信したトルカのデータは、LifeKitの「トルカ」の下に格納されます。
トルカを1件送信する場合は、「送りたいトルカを選んで」→「そのトルカをiC送信する」という手順になりますが、トルカを一度に全件送信したい場合は、「iC全件送信」を選んでから→「トルカ」を選ぶという手順になります。
まず、MENU→[6]→[2]→[3]でiC全件送信を選んでから、[8]のトルカを選びます。
これで送信が始まりますが、トルカに限らずデータを全件送信する場合は、送信側で暗証番号の入力が必要となります。
この番号はFOMA端末固有の暗証番号のことです。
次に、認証パスワードの入力が必要になりますがこれは任意に決めることができます。
送信が始まると、受信側では認証パスワード入力の画面が自動的に表示されますので、送信側で入力した認証パスワードと同じパスワードを入れてください。
赤外線通信やiC通信はminiSDやmicroSDを介さずに、気軽にデータを送信できる機能です。
メールアドレスやiモードサイトのアドレスを伝える時、そのアドレスを入力するのはちょっと面倒ですが、そんな時に電話帳やプロフィール、ブックマークを送信できると便利です。
是非活用してみてください。
※通信の最中はケータイを動かさないように注意してください。
また、送信するデータによっては容量の制限があるものもありますのでご注意下さい。
(例えば画像データは500KBより大きなものは送信できません)
※今回の例はF903iからF903iXへデータを送る際の手順となっています。
機種によってはメニューの番号が変わっている場合もありますので、画面を確認しながら操作を進めて下さい。
※iC通信を行うにはiC通信対応機種、または対象機種同士である必要があります。
※掲載の画面はすべてイメージです。