ワンセグ×ヨコモーションのF904iが発売になりました。(2007年6月1日)
FMWORLDでも詳しく紹介されていますが、ポイントは何といっても904iシリーズ唯一のワンセグケータイであること。
もちろん他にも気になる機能が満載ですので、活用ガイドでは2回に分けてご紹介することとなりました。
第1回目は、ワンセグとヨコモーションについてのレポートです。
「ワンセグ」という言葉はもうすっかり定着していますが、言葉の意味については意外と知られていないのではないでしょうか?
ここでちょっとおさらいしてみましょう。
まずワンセグは、地上デジタル放送(つまり地デジ)のサービスの1つであり、正式名称は「携帯電話・移動体端末向けの1セグメント部分受信サービス」というものです。
「携帯電話・移動体端末向け」とあるように、ワンセグは携帯電話だけのサービスではありません。
ワンセグチューナーを買えばパソコンやカーナビ、ゲーム機でもワンセグを楽しむことができるのです。
次にワンセグという名称ですが、これは「1セグメント」という言葉が語源になっています。
地上デジタル放送では、1つのチャンネルが13のセグメントに分かれています。
携帯電話や移動体端末は、その中の1つのセグメントが割り当てられるため「ワンセグ」と呼ばれるのです。

昔からポータブルテレビはありましたが、ワンセグはデジタル放送なので画質が良いですし、文字情報も同時に送信できます。
そのあたりが従来のポータブルテレビにはない、ワンセグならではの特長といえるでしょう。
ワンセグを思いっきり楽しめるように、F904iには様々な機能が搭載されているのですが、今回の活用ガイドではその中から3.1インチ大画面と進化したヨコモーションをご紹介します。
F904iはワンセグケータイ史上最大の、約3.1インチフルワイドQVGAディスプレイを搭載しています(2007年5月現在。富士通調べ)。
従来機と比較するとその大きさが分かりますね。

画面をスイングして横にした場合、横幅が従来機より1.35倍も大きくなっており、かなりワイドな画面になっているといえます。
これならテレビを観るときにも大画面で楽しめますね。
そして画面が大きいということは、テレビ観賞だけではなく操作性の向上にも役立っているのです。
例えばスケジュール画面では表示領域が増えて、スケジュールの内容が同時に見られるようになりましたし、メール作成中の画面では、候補選択の部分が広くなります。
もちろんカメラで撮影するときも、ワイドに撮影することができるのです。
F903iから登場したヨコモーションは、F904iでさらに進化しました。
ヨコモーションは色々なシーンで携帯電話の使いこなしを便利なものにしてくれます。
テレビを観るときに、ヨコモーションはどんなメリットがあるのでしょうか?
F904iの「ヨコモーション」は、本体は縦のままで、画面だけを横にして利用できるので、横ワイド画面で携帯の全てのキー操作が可能です。
また、横画面でワンセグ視聴時の電話着信も画面を縦に戻すだけで行えるなど、TV視聴と携帯電話機能の操作性の両立を実現しました。
F904iはディスプレイ部分の角度を2段階で調節することができます。
ディスプレイを横にスイングさせた状態で、観やすい角度に調節することができるので、机の上などに置いて、じっくり落ち着いて見る時に大変便利です。
もちろん本体キー操作も可能。ヨコモーションならではの利用スタイルです。
従来機はスピーカーがディスプレイ部にありましたが、F904iはスピーカーが固定側に移動したので、ディスプレイの角度に関係なくステレオ音響でテレビを観ることができます。
テレビを観ている時にMULTIキーを押すとメニューが開き、他の機能を同時に使うことができます。
さらに画面を横にスイングさせている場合、一画面の中にテレビと同時利用中の機能を並べて表示させられます。
例えばテレビを観ながらメールを書いたり、スケジュールをみたり、メモを入力したり・・・そんなことができるのです。
同時に2画面表示させた状態をマルチウィンドウといいます。
以下にマルチウィンドウできる機能をご紹介します。
・音声電話
・メール表示、メール作成、チャットメール、iモード問い合わせ
・電話帳、プッシュトーク電話帳、リダイヤル、着信履歴、伝言メモ、音声メモ、メール送受信履歴、プロフィール情報
・動画/iモーション一覧・詳細情報
・スケジュール帳、メモ帳、目覚まし、電卓、辞典、お知らせタイマー
・microSDメモリー、電話帳お預かりサービス、GPS
※マルチウィンドウ利用時には、一部機能制限があります。
F904iはきれいな大画面とヨコモーション機能によって、ワンセグ視聴が大変楽しく便利になっています。
でも、テレビを観られるだけではなく、携帯電話本来の機能も充実していますよ。
次回の活用ガイドでは、他の新機能についてもご紹介しますのでご期待下さい。
※掲載の画面はすべてイメージです。