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ケータイで災害に備えよう 様々な安心サービスをご紹介!

2008年7月9日
ケータイで災害に備えようイメージ

日本は地震大国と呼ばれていますが、皆さんは防災の準備をきちんと行っていますか?
インターネット上では様々な防災グッズを調べる事ができますし、そういった防災グッズを常備している人もいるでしょう。
しかし、身近なケータイを使った防災のためのサービスや、防災時に役立つケータイの機能があるというのはご存知でしたでしょうか?

今回のお役立ち情報では、意外と知られていないこれらのサービスや機能をご紹介いたします。


災害時に備えて設定しておこう(その1) 「料金不要のエリアメール」とは?

はじめにご紹介するのは、緊急速報「エリアメール」です。
これは、気象庁が配信する緊急地震速報や、その他の災害情報や避難勧告などを、回線混雑の影響を受けずに受信することができると言うサービスです。

例えば地震の場合、初めに速度の速い揺れ(P波)が発生し、次に強い揺れ(S波)が発生します。
このP波の発生を感知した段階で、数十秒後にS波が来ることを知らせてくれるというものが、気象庁の緊急地震速報です。
たとえ数十秒であっても減災ができると期待されるこの情報を、どこよりも早く、そして回線混雑の影響を受けずに受信することができるのが、エリアメールです。
さらに、エリアメールはその緊急地震速報を、強い揺れが想定されるエリアの対応ケータイに配信してくれます。
エリアメールは、月額使用料も無料で、登録にあたっての申し込みも不要です。

エリアメール配信イメージ

エリアメールでは、月額使用料、申し込みがともに不要ですが、ユーザーによるケータイ側での設定が必要になります。
難しい設定ではありませんので、ここでその設定方法をご紹介しましょう。

まず、エリアメールの受信設定は、待受画面から[メール]→[9]→[2]→[1]の順番で行う事ができます。
受信設定の画面には注意事項が記載されていますので、必ず内容を確認の上設定を行ってください。

エリアメール受信設定:メニュー画面 エリアメール受信設定:SMS/エリアメール設定画面 エリアメール受信設定:エリアメール画面 エリアメール受信設定:受信設定画面

エリアメール受信メール

実際に、エリアメールを受信したらどうなるのか?気になりますよね。
私は実際にエリアメールを受信した事があるのですが、その時の状況をご紹介しておきましょう。
出張でビジネスホテルに泊まっていた時の事です。夜中に揺れを感じて目が覚めました。
「地震だ!」そう思ってすぐに起き上がったのですが、まだ少し揺れが続いています。
その揺れが少し落ち着いた時、ケータイからアラーム音が鳴り、待受画面にメッセージが表示されました。
その時はエリアメール設定していたことをすっかり忘れていたのですが、「○○沖で地震発生。強い揺れに備えてください。」というメッセージが表示されています。
文章を読んで何事か理解した次の瞬間に、さっきより強い揺れが始まりました。
自宅ではなくホテルの一室でしたが、あらかじめ予告されていると何かと多少なりの準備ができるものだと、その時感じました。(少なくともキッチンの火を消したり、机の下にもぐったりするぐらいの時間はありそうです)
エリアメールは文字通りメールの形でも受信BOXに届きますが、右の画面がその実物です。
災害時には回線の混雑が気にかかりますが、その影響を受けずに受信することができると言うのも大変魅力のサービスですね。


災害時に備えて設定しておこう(その2) 「災害用伝言板」とは?

エリアメールは緊急地震速報のような情報を伝えてくれるサービスですが、次にご紹介する災害用伝言板は、災害が起きてしまった後で、被災した人が自分の安否を伝言板に書きこめるサービスです。
この伝言板はいつも使えるというものではなく、震度6弱以上の地震などの災害が発生した場合に、iMENUのトップに「災害用伝言板」が追加され、利用できるようになります。

では、災害伝言板の利用イメージをご紹介いたしましょう。


  • 事前の準備
事前の準備イメージ

ここは重要です。災害用伝言板は自分の安否を他の人に伝えられますが、伝えたい相手のメールアドレスを、事前に登録しておく必要があります。
登録はケータイのiMENUから、パソコンからはMy docomoを使って登録を行えます。
登録できるアドレスは、iモードのアドレス、インターネットのメールアドレス、docomo以外の携帯事業者のメールアドレスになります。
iMENUからメールアドレスの登録を行う場合、設定画面の流れは以下のようになります。


災害用伝言板登録設定:iMENU画面 災害用伝言板登録設定:料金&設定・申込画面 災害用伝言板登録設定:オプション設定画面 災害用伝言板登録設定:災害用伝言板登録お知らせメール設定画面

  • 災害が発生した場合
災害用伝言板利用イメージ

このように災害用伝言板では、あらかじめ登録しておいたアドレスに、自分の安否の状況を伝えることができるだけでなく、被災地にいる人が何かメッセージを登録していないか、被災地ではない場所にいる不特定の人がメッセージの有無の確認を行うこともできます。

  • メッセージ登録可能件数は、1携帯番号あたり10件(10件を超えるメッセージは古いものから順次上書きされます。)
  • 登録お知らせメールの送信は無料ですが、受信および登録お知らせメールへの返信にはパケット通信料がかかります。
  • 災害用伝言板のメッセージ登録の機能は、iモードご契約者で、かつ登録可能エリアにいる人のみ利用可能です。
  • メッセージ登録内容は、以下の2種類から(重複も可能)
    1. 固定メッセージ⇒状態(日本語版・英語版それぞれ下記の4つの中から選択)
      日本語版:「無事です。」「被害があります。」「自宅に居ます。」「避難所に居ます。」
      英語版:「I'm okay」「Need Help」「Safe at home」「At evacuation area」
    2. コメント(全角100文字以内(半角200文字以内)

原則としてこの災害用伝言板は震度6弱以上の地震などの災害が発生した場合にしか使用できませんし、メッセージの登録は被災地にいる人のみとなっています。
しかし、実際に災害が起きてからあわてて使うよりは、どのような機能なのか事前に試せた方が良いですよね。
そんな方のために、定期的に体験サービスを利用できる日がありますので、その時に使ってみることをオススメいたします。

・災害用伝言板体験サービス:http://www.nttdocomo.co.jp/info/disaster/trial/index.html


地図アプリの災害対策メニューを使ってみる!

地図アプリメニュー画面

ここまでご紹介したサービスは、災害の発生を伝えてくれたり、災害時に自分の安否を伝えられるというタイプのサービスでした。
しかし、災害の規模や状況によっては、まず手近な避難場所や病院を探さなければならない場合もありますよね。
F906iやF706iには地図アプリというiアプリがありますが、その中には災害用メニューというメニュー項目があります。
災害用メニューはさらにサブメニューがあるのですが、そこから避難場所や病院を探したり、先ほどご紹介した災害用伝言板へアクセスしたりすることができるようになっています。
このメニューが災害時にどのように活用できるか、それぞれのメニュー項目の機能をご紹介しましょう。


施設を探すメニュー画面
  • 施設を探す

「施設を探す」を選ぶと、さらにジャンルを選択する画面が表示されます。
例えば広域避難場所や災害拠点のような防災関連施設を探したい場合、ここから検索したり、そこまでのルートを調べたりすることができます。


災害用地図アプリ画面
  • 災害用地図

「災害用地図」は災害時に電波がつながらない状態でも、地図を見たり広域避難場所を検索したりできるiアプリです。
始めにこのメニュー項目を選ぶと、災害用地図アプリをダウンロードするための画面に移動します。
災害用地図をダウンロードすると、その後はこのメニュー項目から起動することができます。


  • 災害用伝言板

この記事でも取り上げている、災害用伝言板へアクセスするためのメニュー項目です。


イマドコかんたん画面
  • 人を探す

「人を探す」を選ぶと、NTTドコモが提供している「イマドコかんたんサーチ」というサービスのページへ接続されます。
このサービスは電話番号を入力すると、その番号のケータイがどこにあるか、おおよその位置を調べてくれるサービスです。
イマドコかんたんサーチは、月額使用料は無料ですが、1回の検索のたびに検索料として10円(税込10.5円/1回)がかかり、別途パケット通信料がかかります。
災害時だけではなく他のシーン(待ち合わせなど)でも活用できるサービスですので、大まかな画面の流れを以下にご紹介いたしましょう。

イマドコかんたんサーチ利用イメージ

※検索する側、検索される側ともにiモード契約が必要です。
※検索される相手の場所、電波状況、ケータイの設定によっては検索できない場合があります。


イマドコかんたんサーチの上位サービスとして、イマドコサーチというサービスもあります。
詳しくは以下のページをご参照ください。

「イマドコサーチ」と「イマドコかんたんサーチ」の違い一覧:http://www.nttdocomo.co.jp/service/location/imadoco_kantan/difference/index.html


便利な機能も、知らなければ役に立つことはありません。
この機会に、防災の準備をケータイでもしてみることをおススメします。





※掲載の画面はすべてイメージです。