
最近のパソコンの多くはWindows Vistaを標準搭載していますが、Windows Vistaで追加された3Dの視覚効果などの機能を快適に利用するためには、高速なCPUやグラフィックボード、さらには多くのメモリが必要となります。かといって、動作が遅いCPUの交換はそう簡単ではありません。そこで、快適な動作を手に入れる解決策の1つが「メモリの増設」です。
今回は、FMVにメモリを増設するための基礎知識について紹介します。
そもそもメモリとはなんでしょうか? メモリは、Windowsやアプリケーションを実行する際に処理されるデータを一時的に記憶するための場所です。例えば手漕ぎのボートを漕ぐ場合、1人で正しい方向に進ませるのは大変ですし、スピードもあまり出せません。しかし、数人で乗ることができれば、役割を分担したり、漕ぎ手を増やせる分スピードを出すことができます。それと同様に、メモリを増設することでデータを処理する場所が広くなり、アプリケーションの起動時間や処理速度を高速化したり、複数のアプリケーションを同時に使用しても効率的に処理したりといったことができるようになります。

もしパソコンの動作が遅いと感じているのであれば、メモリの増設を検討してみましょう。
パソコンに増設する際に使用するメモリのことを拡張メモリと呼びますが、一体どんな拡張メモリを選べばよいのでしょうか? パソコンによって、増設できるメモリの種類や最大容量、増設方法などは異なります。そのため、お使いのFMVがどんなメモリに対応しているのかをまず知ることが重要です。
対応しているメモリの種類については、FMVのカタログやFMWORLD.NETのパソコン製品情報の製品仕様などで調べることができますが、AzbyClubのサポートページを利用すると「サポート情報」にある「製品仕様」からAzbyClubに登録している機種の製品仕様のホームページにアクセスできるので便利です。
製品仕様の表内に「メインメモリ」という項目があり、機種ごとに「標準容量」「スロット数」「最大容量」がわかるようになっています。
| 標準容量 | 搭載されているメモリの容量、種類が書かれています。上記機種の場合、搭載されているメモリは次のようになります。
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| スロット数 | メモリを装着するスロットの数を表しています。
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| 最大容量 | 搭載できる最大容量が記載されています。この機種は、4GB[注2]までメモリを増やすことができます。 |
拡張メモリを増設する場合、いくつか気をつけておかなければならない点がいくつかあります。
まず、メモリの取り付けを行う際は、本体の電源を切ってから行ってください。スリープや休止状態では行わないでください。また、ACアダプタや電源コードがコンセントに挿してある場合はコンセントから抜いてください。メモリの取り付け位置の近くには高温になる部分があるので、本体の電源を切ってしばらくしてから始めましょう。
実際に拡張メモリをFMVに増設する方法については、お使いのFMVに付属の冊子マニュアルやオンラインマニュアル「画面で見るマニュアル」に記載されていますのでそちらをご覧ください。マニュアルの記載場所については「Q&A navi:メモリの増設方法を教えてください。」を参照してください。
また、画面で見るマニュアルには、増設可能なメモリの種類や最大容量とともに、メモリの組み合わせについても記載されていますので、必ず確認してください。
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