先生!
私は先月からワードを本格的に使おうと挑戦しているのですが、少しむずかしいソフトウェアのように感じています。
エクセルのほうがきちんとレイアウトできたり、使いやすいイメージがあるのですけど、ワードをうまく使うコツがあるのでしょうか?
「使えるワードレッスン」に、ようこそ!
この教室を主宰している和戸愛子(わどあいこ)です。
ワードを少しむずかしいと感じていますか?
他の生徒さんからも同じような感想を伺うのですが、基本を押さえると見違えるように使いやすくなりますよ!
今日は、最初なので「音楽会のお知らせ」をワードで作りながら、文書を作成するコツをご紹介しますね。
Before after
サンプルが必要な方は、下記のワードのファイルをダウンロードしてください。
ダウンロードするには、ファイル名を右クリックして、メニューから「対象をファイルに保存」を選択してください。
本講座では、ファイルの保存先を《ドキュメント》としています。
ダウンロード方法がわからない場合は、下記ページをご参照ください。
Microsoft Office Word(ワード)は、「ワープロソフト」です。文字を入力して、見栄えを整えて印刷することが得意なソフトウェアです。
ここでは、Word 2010で文書作成するときの基本的な操作について、ご紹介します。
ワードでは、新規文書を開いたときに、「A4」サイズの用紙が縦置きで表示されています。例えば、B4サイズの用紙やB5サイズ、はがきなど、あらかじめ用紙サイズが決まっている場合は、まず用紙サイズと余白を変更します。新規文書のまま文書作成をして、後から用紙サイズ変更するとレイアウトの崩れが起きて修正も大変になります。
用紙サイズや余白を変更するには、次のように操作します。
余白の設定ができたら、次は文字を入力します。基本的に
で入力を続けます。
ワードの[Enter]キーはとても重要なキーです。単純に改行するためのキーと思って、行末で[Enter]キーを押してしまうと、段落書式がうまく設定できない可能性があります。用紙右端の改行は「自動改行」に任せて、「。」や複数文章のまとまりを区切る「。」の入力後に[Enter]キーを押します。
ワードで基本的な文書を作成するコツは次のとおりです。
コツをつかんで、これから見栄えの良いレイアウトができるようにしましょう!