愛子先生、いつもレッスンを参考にさせていただいております。おかげさまで自治会の簡単な会報を自分で作成できるようになりました。
今回は、回覧文に少しインパクトのある部分を入れたいのです。ワードでは、自由な位置に文字を配置したり、色をつけたりして文字の枠が目立つような工夫ができますでしょうか?
自治会長自ら会報が作成できるようになったのですね!文字を自由な位置に配置するには、「テキストボックス」という機能を利用します。テキストボックスを活用すれば、文字を自由に配置できる他にも、背景に色をつけられるので、文書中で目を引くようなアクセントになりますよ。
今回はテキストボックスを入れた文書作成を解説します。
Before after 注︰サンプル文章は、Word 2010で作成しております。その他のバージョンでは一部見え方が異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
サンプルが必要な方は、下記のワードのファイルをダウンロードしてください。
ダウンロードするには、ファイル名を右クリックして、メニューから「対象をファイルに保存」を選択してください。
本講座では、ファイルの保存先を《ドキュメント》としています。
ダウンロード方法がわからない場合は、下記ページをご参照ください。
テキストボックスは、横書きの文章だけでなく、縦書きの文章を入れたり、ワード2007と2010では、[挿入]タブの[テキストボックス]をクリックすると、配置や書式が設定された「組み込みスタイル」のテキストボックスが簡単に選択できます。
今回は、Word 2010で横書きテキストボックスを文書の中に入れて、見栄え(書式)を変更する方法をご紹介します。
テキストボックスは、[挿入]タブから文書を自由な位置に入れることができます。
ここでは、活動内容の部分に「横書きテキストボックス」を作成して、文章を入力してみましょう。
テキストボックスを挿入したら、次に見栄えを整えます。テキストボックスの書式は[描画ツール]の[書式]タブで変更できます。また、大きさや位置も自由に変更できます。
Word 2003の場合は、テキストボックスを右クリックし、ショートカットメニューから[テキストボックスの書式設定]をクリックして表示されるダイアログボックスから設定をします。
ワードでは、テキストボックスを利用して、用紙の自由な位置に文字を配置できます。テキストボックスを利用するときのポイントは次のとおりです。
テキストボックスを利用すれば、本文とは関係なく、色をつけたり配置ができます。テキストボックスを文書のアクセントに使ってみてくださいね!