このページの本文へ移動

※今後表示しない場合は右のボタンをクリック(一部装置では再表示される場合があります)対象外、または実施済み
  1. ホーム >
  2. FMVサポート >
  3. パソコン活用情報 >
  4. ウイルス・セキュリティ情報 >
  5. 重要なお知らせ >
  6. [緊急] Windowsの脆弱性[MS03-048、049、051]に関するお知らせとWindows Updateのお願い
ウィルス/セキュリティ情報
2003年11月13日
富士通株式会社
[緊急] Windowsの脆弱性[MS03-048、049、051]に関するお知らせとWindows Updateのお願い
平素は、富士通製品をご愛用いただき誠にありがとうございます。

マイクロソフト社よりWindowsのセキュリティ上の脆弱性に関する情報が公開されました。
以下の情報をご確認の上、至急Windows Updateの実施をお願いいたします。


1.脆弱性の概要

[緊急] MS03-048:Internet Explorer用の累積的なセキュリティ更新 (824145)
Internet Explorer 5.01、5.5および6用に以前リリースされたすべての更新の機能を含む累積的な更新です。 さらに、新たに確認された脆弱性を排除します。
MS03-048の絵でみるセキュリティ情報 (Microsoft社)
MS03-048に関する詳細情報 (Microsoft社)

[緊急] MS03-049:Workstationサービスのバッファ オーバーランにより、コードが実行される (828749)
Workstationサービスにセキュリティ上の脆弱性が存在し、これにより影響を受けるコンピュータで、リモートでコードが実行される可能性があります。この脆弱性はWorkstationサービスに未チェックのバッファが含まれるため、起こります。
MS03-049の絵でみるセキュリティ情報 (Microsoft社)
MS03-049に関する詳細情報 (Microsoft社)

[緊急] MS03-051:Microsoft FrontPage Server Extensionsのバッファ オーバーランにより、コードが実行される (813360)
Microsoft FrontPage Server Extensionsにセキュリティ上の脆弱性が存在し、最も深刻な場合、攻撃者がユーザーのコンピュータ上で任意のコードを実行する可能性があります。
MS03-051の絵でみるセキュリティ情報 (Microsoft社)
MS03-051に関する詳細情報 (Microsoft社)


2. 該当製品

・MS03-048
MS03-048は、下記のMicrosoft Internet Explorerを搭載した全てのFMVシリーズが対象となります。
(ビジネスユーザ向け情報はこちらをご覧ください)
Microsoft Internet Explorer 5.01 [注1]
Microsoft Internet Explorer 5.5 [注2]
Microsoft Internet Explorer 6 [注3][注4]

[注1]: Internet Explorer 5.01 用の累積的な修正プログラムは、Service Pack 2、Service Pack 3、Service Pack 4のいずれかがインストールされた Windows 2000 システム上で実行されている Internet Explorer 5.01に適用可能です。
[注2]: Internet Explorer 5.5 用の累積的な修正プログラムは、Internet Explorer 5.5 Service Pack 2 を実行しているコンピュータに適用可能です。
[注3]: Internet Explorer 6 用の累積的な修正プログラムは、Internet Explorer 6を実行している Windows XP のコンピュータに適用可能です。
[注4]: Internet Explorer 6 Service Pack 1用の累積的な修正プログラムは、Internet Explorer 6 Service Pack 1を実行しているコンピュータに適用可能です。

・MS03-049
MS03-049は、下記のOSを搭載した全てのFMVシリーズが対象となります。
(ビジネスユーザ向け情報はこちらをご覧ください)
Windows 2000 Professional
Windows XP Professional [注1]
Windows XP Home Edition [注1]
Windows XP Tablet PC Edition [注1]
Windows XP Media Center Edition 2004 [注1]

[注1]: すでに MS03-043 (828035) の修正プログラムを適用された Windows XP 環境では、Windows Update に、このセキュリティ修正が表示されることはありません。

・MS03-051
MS03-051は、下記のOSを搭載し、Microsoft FrontPage Server Extensionsを使用しているFMVシリーズが対象となります。
また、Office XPを搭載している全てのFMVシリーズが対象となります[注1]。
(ビジネスユーザ向け情報はこちらをご覧ください)
Windows 2000 Professional [注2]
Windows XP Professional [注3]
Windows XP Home Edition [注3]
Windows XP Tablet PC Edition [注3]
Windows XP Media Center Edition 2004 [注3]

[注1]: 本製品は「Officeのアップデート」から該当する修正プログラムをインストールしてください。
[注2]: Windows 2000 Professionalに Service Pack 4 を適用した場合は、これらの脆弱性による影響はありません。
[注3]: Windows XP には既定で FrontPage Server Extensions がインストールされません。


3. 対処方法

Windows Update を実行して修正プログラムを適用します。
Windows Updateの実行手順はこちら


4. 修正プログラムが適用されていることの確認方法

・MS03-048
(1) Internet Explorerを起動して、Internet Explorer の [ヘルプ] メニュー→[バージョン情報] の順にクリックします。
(2) "更新バージョン"に以下のプログラムがある場合は、MS03-048の修正プログラムは適用済みです。
  プログラム名:Q824145

・MS03-049、051
[Windows XPの場合]
(1) [スタート]ボタン→[コントロールパネル]→[プログラムの追加と削除]の順にクリックします。
(2) "現在インストールされているプログラム"に以下のプログラムがある場合は、MS03-049、051の修正プログラムは適用済みです。
  MS03-049のプログラム名:Windows XP ホットフィックス - KB828749
MS03-051のプログラム名:Windows XP ホットフィックス - KB813360
  ※インストールされているプログラムが多い場合は、スクロールバーの[▼][▲]をクリックして確認してください。

[Windows 2000の場合]
(1) [スタート]ボタン→[設定]→[コントロールパネル]の順にクリックします。
(2) [アプリケーションの追加と削除]をダブルクリックします。
(3) "現在インストールされているプログラム"に以下のプログラムがある場合は、MS03-049、051の修正プログラムは適用済みです。
  MS03-049のプログラム名:Windows 2000 ホットフィックス - KB828749
MS03-051のプログラム名:Windows 2000 ホットフィックス - KB813360
  ※インストールされているプログラムが多い場合は、スクロールバーの[▼][▲]をクリックして確認してください。

[Office XPの場合](MS03-051のみ)
(1) Officeのアップデートを実行して、[アップデートのチェック]行う。
(2) [関連ツールとフィードバック]の中にある[インストール済みの Office のアップデートを表示する]をクリックする。
(3) "Office XP製品用にインストールされたアップデート"に以下のプログラムがある場合は、MS03-051の修正プログラムは適用済みです。
  Office XP Web Services アップデート:KB812708


※なお、本内容は予告なく変更することがございます。
- 以上 -