お客様各位
2006年4月12日
富士通株式会社
2006年4月12日
富士通株式会社
WindowsUpdateで公開されたMS06-013:Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム(912812)について
平素は、富士通製品をご愛用いただき誠にありがとうございます。
2006年4月12日にWindows Updateにてマイクロソフト社から公開された「MS06-013:Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム(912812)」を適用後に、 一部のActiveXコントロール(注1)を使用したホームページを表示したときに、今まで表示されなかったメッセージが表示されるなど、従来と動作が異なる場合があります。
このメッセージ(詳細は、「1.現象と対処方法」を参照してください)は、MS06-013を適用したことが原因で表示されるものです。
以下の情報を確認のうえ、ご対応をお願いします。
なお、詳細は、以下のマイクロソフトのホームページをご確認ください。
「動画や音楽などのコンテンツを表示した際、操作を行うためにクリックする必要がある」
(注1)ActiveXコントロール:インターネットを快適に利用するための「Internet Explorer」の拡張機能です。アニメーションや音声などの効果を使用して、ホームページを動的(アクティブ)にすることができます。
1. 現象と対処方法
- その1
ActiveXコントロールを使用したホームページをポイントしたときに、
「このコントロールをアクティブ化して使用するにはクリックしてください。」
または
「このコントロールをアクティブ化して使用するにはSpaceキーまたはEnterキーを押してください。」
というメッセージが表示され、ホームページの一部の操作が制限されることがあります。
このメッセージが表示された場合は、メッセージが表示された部分をクリックしてください。
メッセージが消え、ホームページの操作ができるようになります。
ご注意!!悪意のあるホームページでは、この現象を利用した行為により、勝手にパソコンの内容を覗かれる、ファイルを直接操作されるなどの危険性があります。信用できないホームページではクリックしないことをお勧めします。 提供元やURLなどをお確かめの上、操作してください。 - その2
ActiveXコントロールを使用したホームページを表示するときに、次のメッセージが表示され、ホームページの表示が中断してしまう場合があります。
引き続きホームページを表示するには、メッセージの「OK」をクリックしてください。
3. 該当製品
下記を搭載した全てのFMVシリーズが対象となります。
- Microsoft Internet Explorer 6.0 を以下の環境でお使いの場合
- Microsoft Windows XP Service Pack 2
4. 関連情報
※ なお、本内容は予告なく変更することがございます。