お客様各位
2015年7月15日
富士通株式会社
Windowsの脆弱性(2015年7月公開)に関するお知らせとWindows Updateのお願い
マイクロソフト社より、「マイクロソフト セキュリティ情報
」が公開されました。
これらは Windowsのセキュリティ上の脆弱性(ぜいじゃくせい注1)に関する情報です。
Windows Update(ウィンドウズ アップデート注2)の実施をお願いいたします。
1. 脆弱性に関する詳細
以下のマイクロソフト社セキュリティ情報をご確認ください。
- [重要] MS15-058  SQL Server の脆弱性により、リモートでコードが実行される(3065718) 

 - [緊急] MS15-065  Internet Explorer 用のセキュリティ更新プログラム(3076321) 

 - [緊急] MS15-066  VBScript スクリプト エンジンの脆弱性により、リモートでコードが実行される(3072604) 

 - [緊急] MS15-067  RDP の脆弱性により、リモートでコードが実行される(3073094) 

 - [緊急] MS15-068  Windows Hyper-V の脆弱性により、リモートでコードが実行される(3072000) 

 - [重要] MS15-069  Windows の脆弱性により、リモートでコードが実行される(3072631) 

 - [重要] MS15-070  Microsoft Office の脆弱性により、リモートでコードが実行される(3072620) 

 - [重要] MS15-071  Netlogon の脆弱性により、特権が昇格される(3068457) 

 - [重要] MS15-072  Windows Graphics コンポーネントの脆弱性により、特権が昇格される(3069392) 

 - [重要] MS15-073  Windows カーネルモード ドライバーの脆弱性により、特権が昇格される(3070102) 

 - [重要] MS15-074  Windows Installer サービスの脆弱性により、特権が昇格される(3072630) 

 - [重要] MS15-075  OLE の脆弱性により、特権が昇格される(3072633) 

 - [重要] MS15-076  Windows リモート プロシージャ コールの脆弱性により、特権が昇格される(3067505) 

 - [重要] MS15-077  ATM フォント ドライバーの脆弱性により、特権が昇格される(3077657) 

 
Windows 8.1の場合は「Windows 8.1 Update」が適用されているかご確認ください
重要な更新プログラムWindows 8.1 Update(KB2919355)を適用しないと、マイクロソフト社から提供されるセキュリティ更新プログラムが適用できません。Windows Updateにより適用してください。
Windows 8.1 Updateが適用されているかは、スタート画面で確認することができます。
			スタート画面の右上に「検索」ボタンが表示されていれば、Windows 8.1 Updateが適用されています。
			詳細は以下をご覧ください。
2. アップデート手順
Windows Update を実施するにあたっての注意事項や手順については、以下のQ&A情報をご覧ください。
※ 本ページの内容は、予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。
− 以上 −
- 注1: 脆弱性(ぜいじゃくせい)
一般的にコンピュータやネットワークにおけるセキュリティ上の弱点を意味します。第三者によりシステムに侵入されたり、攻撃(データの改ざんなど)されたりする危険性があります。ほとんどの場合、ソフトウェアメーカーなどが提供する更新プログラム(パッチともいう)をインストールすることで、問題を解決することができます。 - 注2: Windows Update(ウィンドウズ アップデート)
Windowsの脆弱性を修正するためにWindowsを最新の状態にする機能です。詳しくはWindows Update(ウィンドウズ アップデート)ってなんだろうをご覧ください。 
