お客様各位
2016年4月13日
富士通株式会社
Windowsの脆弱性(2016年4月公開)に関するお知らせとWindows Updateのお願い
マイクロソフト社より、「マイクロソフト セキュリティ情報
」が公開されました。
これらは Windowsのセキュリティ上の脆弱性(ぜいじゃくせい注1)に関する情報です。
Windows Update(ウィンドウズ アップデート注2)の実施をお願いいたします。
1. 脆弱性に関する詳細
以下のマイクロソフト社セキュリティ情報をご確認ください。
- [緊急] MS16-037  Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (3148531) 

 - [緊急] MS16-038  Microsoft Edge 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (3148532) 

 - [緊急] MS16-039  Microsoft Graphics コンポーネントのセキュリティ更新プログラム (3148522) 

 - [緊急] MS16-040  Microsoft XML Core Services 3148541 用のセキュリティ更新プログラム (3148541) 

 - [重要] MS16-041  .NET Framework 用のセキュリティ更新プログラム (3148789) 

 - [緊急] MS16-042  Microsoft Office 用のセキュリティ更新プログラム (3148775) 

 - [重要] MS16-044  Windows OLE 用のセキュリティ更新プログラム (3146706) 

 - [重要] MS16-045  Windows Hyper-V 用のセキュリティ更新プログラム (3143118) 

 - [重要] MS16-046  セカンダリ ログオン用のセキュリティ更新プログラム (3148538) 

 - [重要] MS16-047  SAM および LSAD リモート プロトコル用のセキュリティ更新プログラム (3148527) 

 - [重要] MS16-048  CSRSS 用のセキュリティ更新プログラム (3148528) 

 - [重要] MS16-049  HTTP.sys 用のセキュリティ更新プログラム (3148795) 

 - [緊急] MS16-050  Adobe Flash Player のセキュリティ更新プログラム (3154132) 

 
旧バージョンのInternet Explorer をご利用の場合は、最新のInternet Explorerに更新してください
2016年2月以降はマイクロソフト社から旧バージョンのInternet Explorerに関するセキュリティ更新プログラムが提供されません。
Windows 8をご利用の場合は、Windows 8.1 Updateを適用してください
2016年2月以降はマイクロソフト社からWindows 8に関するセキュリティ更新プログラムが提供されません。
2. アップデート手順
Windows Update を実施するにあたっての注意事項や手順については、以下のQ&A情報をご覧ください。
インストールに時間がかかる場合は
更新内容に 「.NET Framework」 のセキュリティ更新プログラムが含まれます。
		.NET Framework  のセキュリティ更新プログラムは他の更新プログラムに比べインストールに時間がかかる場合があります。
決して電源ボタンを押して電源を切ったりせず、自動で電源が落ちるまでお待ちください。
詳しくはマイクロソフト社の情報をご覧ください。
※ 本ページの内容は、予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。
− 以上 −
- 注1: 脆弱性(ぜいじゃくせい)
一般的にコンピュータやネットワークにおけるセキュリティ上の弱点を意味します。第三者によりシステムに侵入されたり、攻撃(データの改ざんなど)されたりする危険性があります。ほとんどの場合、ソフトウェアメーカーなどが提供する更新プログラム(パッチともいう)をインストールすることで、問題を解決することができます。 - 注2: Windows Update(ウィンドウズ アップデート)
Windowsの脆弱性を修正するためにWindowsを最新の状態にする機能です。詳しくはWindows Update(ウィンドウズ アップデート)ってなんだろうをご覧ください。 
