インターネットの急激な普及にともない、ウイルスによる被害は、想像をはるかに上回るものとなっています。 あなたも、ある日突然ウイルスの被害にあうかも!?わからない、面倒くさいなどとはいっていられません。ウイルス対策は、今や不可欠なのです。
コンピュータ・ウイルス(Computer Virus)は、その名のとおり、まるでインフルエンザウイルスのように、寄生したり増えたりしながら活動を続けます。でもご心配なく!人体に感染することはありません。
パソコンにウイルスが入りこむことを、インフルエンザウイルスと同じように“感染”といいます。感染の仕方や活動の仕方は、種類によって実にさまざまです。万一の場合に備えて、まずは、正しい知識を持っておくようにしましょう。
コンピュータ・ウイルスとは、他のパソコンを攻撃する目的で、心ない人によって意図的に作られた不正なプログラムのことです。次のようなことが起きるプログラムをウイルスと呼んでいます。
ほかのファイルにウイルス自身をコピーして、ほかのパソコンにうつること。
きっかけを与えるまで、パソコンの中で症状を出さないこと。
データを破壊したり、パソコンの動作が不安定になること。
ウイルスは、人間にうつるウイルスと同じように、たくさんの種類があります。感染の仕方や、発病したときの症状、増え方などによって、種類や呼び方が違ってきます。
ウイルスは、大きく分けると2種類があります。
たとえば、1つ目のタイプの代表的なものとして、「ワーム」があります。「ワーム」は、自分のコピーを次々と作りだしたり、まわりのファイルに感染したりする方法で、アッという間に広がっていきます。メールの添付ファイルやホームページなどのネットワークを通じて、ほかのパソコンに感染していきます。
これとは逆に、「トロイの木馬型」とは2つ目のタイプです。ほかのパソコンに感染しないものの、便利なソフトウェアに見せかけて侵入し、ファイルを破壊したりいたずらをしたりするものです。