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  5. パワーアップした「Microsoft Office 2010」の新機能をチェック!(3/3)

効率のいいメール管理機能が加わったOutlook 2010

メールやスケジュール管理用ソフト「Outlook 2010」は、リボンインターフェースに対応してOutlook 2007とは見た目が変わりました。また、メールの管理を効率よく行える新機能も加わり、より使いやすくなっています。

新しいリボンインターフェース

Outlook 2010のリボンインターフェースは、[ホーム]タブにメールの作成や返信、スケジュールの管理といった基本的な機能が集まっています。メールの送受信は[送受信]、メールの整理は[フォルダー]に分かれ、切り替えながら作業を行います。

Outlook 2010の基本画面イメージ

Outlook 2010の基本画面。画面上部にリボンが表示されています。

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[送受信]タブ-[すべてのフォルダーを送受信]をクリックして、新着メールのチェックを行っている画面イメージ

新着メールのチェックを行うときは[送受信]タブに切り替え、[すべてのフォルダーを送受信]をクリックします。

会話の流れがわかるメールのスレッド表示

メールでは、以前にやりとりしたメールの内容を見直したいことがあります。しかし、古いメールを探すのは、なかなか難しいもの。そこでOutlook 2010では、一連のやりとりのメールをまとめて表示する「スレッド」機能が新たに搭載になりました。スレッドをたどることで以前のやりとりがすぐわかり、会話をスムーズに進められるようになります。

メールを、「スレッド」表示している画面イメージ

過去のメールのやりとりがつながった「スレッド」として表示されます。

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返信したメールが、新しくスレッドに加えられている画面イメージ

返信のメールを送信したら、新しくそのメールがスレッドに加わります。

まとめ:Office 2010なら、「伝わる」デザインの文書を、効率よく作れる

今回は、Office 2010から、「Word 2010」「Excel 2010」「Outlook 2010」の新機能を紹介しました。Office 2007から2010へのバージョンアップで最も注目したいのは、なんといっても強化されたデザイン機能です。

Word 2010のテキスト効果やアート効果、Excel 2010のスパークラインや条件付き書式の新機能は、これまでのバージョンで作られた文書よりも高い表現力・説得力のある文書を作ることができます。ビジネスの現場でも、趣味の文書作りでも大いに役立ちます。

それに合わせて、貼り付けのオプション、スクリーンショット、ピボットテーブルのスライサー、メールのスレッド表示など、派手ではないものの、作業効率アップにつながる新機能があります。新しいデザイン機能とこれらの便利な新機能は、文書作りを、これまでよりも、もっと楽しいものにしてくれます。

新しくなったOffice 2010で伝わりやすく、見た目にも楽しい文書の作成に、挑戦してみましょう。

市販されるエディションは3種類

Office 2010は、もっともシンプルな構成の「Personal」、PowerPointとOneNoteが加わり、多様なビジネス用途に対応できる「Home and Business」、Access、Publisherという高度なソフトも加わった「Professional」という3つのエディションが、市販、またはパソコンへのプレインストールされた形で販売になります。必要に応じて適切なエディションを選択しましょう。

各エディションに含まれるソフト

    Professional Home and Business Personal
Word 文書作成
Excel 表計算
PowerPoint プレゼンテーション  
Outlook メール、スケジュール(個人情報管理)
OneNote デジタルノート(メモなど)  
Access データベース    
Publisher 文書デザイン(DTP)    

各エディションに含まれるソフト

[Office製品をご利用になる際の注意事項]

Office製品のプロダクトキーは必ず大切に保管してください。
プロダクトキーは、製品に同梱されたCD-ROMのパッケージに貼り付けられたシールに記載されています。(下記参照)
パソコンをリカバリした後や、修理後などに再インストールする際に必要になります。

プロダクトキーのイメージ画像

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