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  5. 知らないうちに流出している!? 個人情報を守る5つの心得(1/2)

インターネットで気をつけたい、4タイプの個人情報トラブル

「盗まれる」だけでなく、自分でうっかり「発信してしまう」にも注意を

近年のインターネットにおける個人情報トラブルは、以下の4つのタイプに大別できます。従来ある「個人情報が盗まれる」に加えて、「うっかり自分や友達の個人情報を書いてしまった」、「うっかり現在地を送信してしまい、知られたくなかった場所が知られてしまった」のような、ユーザーの「うっかり」が原因となるトラブルも無視できないものになっています。

トラブルから個人情報を守るために、ここでは4種類の個人情報トラブルのタイプと、各タイプに対応した4つ+1の、5つの心得を紹介します。

(1)ユーザーが攻撃されることによる個人情報盗難/流出
信頼性のある会社などになりすまし、メールなどを使ってクレジットカード番号や暗証番号などの個人情報を盗みとる犯罪を「フィッシング詐欺」と呼びます。またウイルスやスパイウェアなどの悪意を持って開発されたソフトウェア利用して、ユーザーの個人情報を盗む事例もあります。

パスワードを盗まれたサービスに犯人がログインし、他の個人情報を盗んだり、自分になりすまして友達にメッセージを送ってさらに被害を拡大していったりすることもあります。

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(2)サービスが攻撃されることによる流出
オンラインショップや、ゲームなどの各種会員制サービスを提供している会社のサーバーが悪意を持ったユーザー、いわゆる「クラッカー(サーバーへの不法侵入などの犯罪行為を行う人)」に攻撃され、会員の個人情報が流出してしまう事件がたびたび発生しています。
このようなサーバーへの攻撃に対して、登録している個人情報を守るためにユーザーができることは、残念ながらありません。しかし、流出が起きてしまっても被害を最小限にするためにできることは、いくつかあります。

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(3)サービスやスマートフォンの操作ミスが原因での流出
近年では、ミクシィ、フェイスブック、ツイッターなど、さまざまなコミュニケーションサービスがあります。これらのサービスでは、自分の考えたことや現在していることを気軽に書き込むことができますが、書き込んだ内容がどのような範囲に公開されるかを、正しく理解していないままで利用してしまうと、親しい友達や家族に向けたつもりの書き込みが全世界に発信されてしまうなど、トラブルの原因となることがあります。

また、使い慣れていないスマートフォンで、意図せず現在地情報をつけた書き込みをしてしまうこともあります。自宅で利用していて現在地情報を書き込んでしまうと、自宅の住所が知られてしまうことになります。スマートフォンからの書き込みには、充分な注意が必要です。

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(4)不用意な書き込み内容、コミュニケーション上のトラブルが原因となっての流出
操作ミスではなく、失言やケンカが原因となってのトラブルもあります。昨今いわれる「炎上」事件の多くは、違法行為や、多くの人が嫌うような行為をしたことをネット上に書いてしまったり、勤務先の規定や守秘義務に反することを書いてしまったりしたことが原因となっています。

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さまざまな原因で、個人情報トラブルが発生してしまう可能性があります。具体的にどのような原因があり、どう対処すればいいのかを知って、適切に対処できるようになりましょう。

心得1:セキュリティソフトで個人情報を守ろう

セキュリティソフトを導入すると同時に、基本的なルールを覚えておこう

ウイルスやスパイウェア、フィッシング詐欺など、ユーザー個人を狙った攻撃を防ぐためには、セキュリティソフトを活用しましょう。ウイルス、スパイウェア、フィッシング対策や、個人情報保護防止(送信されるデータを管理して、氏名やクレジットカードの番号などが送信されることを防ぐ)機能などを搭載していて、基本的な対策としては充分です。

ただし、フィッシング詐欺やウイルスなどの手口は常に巧妙に進化しているため、セキュリティソフトをインストールしていれば100%安心というわけではありません。また、最近ではツイッターや各種のSNSを利用してのフィッシング詐欺やウイルス感染が起きており、私たちの基本的な注意も重要になっています。

  • 知らない相手からのメールに添付されたファイルは開かない。URLも開かない
    ファイルはウイルスやスパイウェアの、URLはフィッシング詐欺の可能性があります。
  • 知っている相手からのメールでも、文章に違和感があるときには注意する
    日本人の友達から英語のメールが届いたり、仕事の取引先の人から急に仕事とまったく関係のない内容のメールが届いたりしたら、「なりすまし」を疑うべきです。添付ファイルがウイルスだったり、フィッシング詐欺のURLに誘導されたりするおそれがあります。
  • 特に、オンラインバンクやショッピングサイトなど、重要な情報を預けているサービスからのメールに注意する
    メールに書かれたURLに安易にアクセスし、パスワードを入力してはいけません。非常に悪質なフィッシング詐欺の可能性があります。

「Norton Internet Security 2012」のような最新のセキュリティソフトを利用しましょう。個人情報トラブルからパソコンを守る機能も持っています。

セキュリティソフトについて詳しくは、こちらを参照してください。

フィッシング詐欺について詳しくは、こちらを参照してください。

スパイウェアについて詳しくは、こちらを参照してください。

心得2:サービスのトラブルを想定して、登録した個人情報を把握しておこう

サービスが攻撃されたときでも、被害を最小限にできる

サービスを狙った攻撃に対して、一般のユーザーに直接対抗する手段はありません。ですが、いくつかの心得によって、被害を最小限にすることができます。

  • サービスごとにパスワードを変える
    複数のサービスに同じパスワードで登録していると、流出した個人情報から別のサービスにもログインされ、悪用されてしまうおそれがあります。パスワードを変えていれば、このような事態を回避できます。
  • どのような情報を登録しているか把握しておく
    例えば、オンラインショップにクレジットカード情報を預けているのならば、どのサイトにどのカードを登録していたかを覚えておく必要があります。いざトラブルが起きてもすぐにカードの停止などの対処ができるよう、各サービスに登録した情報を、メモするなどしておきましょう。
  • 必要のない情報は削除する/登録しない
    例えばもう利用しないサービスがあったら、忘れずに退会処理をして個人情報を消しておく、買い物をしないサイトではクレジットカード情報を登録しないなど、最低限必要な情報だけをサービスに預けるようにしましょう。

個人情報流出の対策について詳しくは、こちらを参照してください。

いくつものサービスで同じパスワードを使っていると、ひとつのパスワードが流出してしまったとき、他のサービスでも被害を受けることがあります。サービスごとにパスワードを変えていれば、そのようなトラブルが防げます。

大事なデータを預けるサービスでは、個人情報にも充分に気を使おう

現在、私たちはインターネット上のサービスに、大事なデータを「預ける」ことが多くなっています。オンラインバンクを利用しているなら銀行口座の情報すべてを預けていますし、ショッピングサイトにはクレジットカード番号の情報を預けていることが多いでしょう。

また最近では、「SugarSync」のようなオンラインストレージ(ファイル保存サービス)が多くの人に利用されていて、大事なデータの入ったファイルが保存されています。

このように、サービスに大事なデータを預けるときには、それだけ個人情報にも気を使いましょう。パスワードはサービスごとに別々のものにする、仕事上の守秘義務にかかわるファイルなどの、万が一の流出によって多大な被害が予想されるファイルは扱わない、といった配慮が必要です。

SugarSyncと扱うファイルの注意について詳しくは、こちらを参照してください。