インターネットのお悩みあるある解決集（2/2）

インターネットを起動したらすぐに目的のページが開いたらいいのに、と感じたことはありませんか。IEでは、初期設定では起動するとmsnのページが最初に表示されます。このようなページをホームページといいますが、これを、別のサイトのページに変更することができます。よく使うサイトが決まっている場合は、変更しておくといいでしょう。開くホームページは複数設定することもできます。

「ホームページ」に設定したいページを表示した状態で、［設定］－［インターネットオプション］を選択します。

［現在のページを使用］をクリックすると、表示しているサイトのURLが入力された状態になります。
また、任意のホームページを設定する場合は、URLを手入力します。複数のサイトを登録する場合は、改行して入力してください。［OK］をクリックすれば完了です。

［ファイル］や［表示］、［ツール］などがある、メニューバーを表示したい場合は、アプリウィンドウ上部の何もないところを右クリックし、［メニューバー］を選択すれば常に表示されるようになります。一時的に利用したいという場合は、［Alt］キーを押すことで表示／非表示を切り替えることができます。

ページを開いたときに、文字化けして文字が読めない、という経験はないでしょうか。各ページには「文字コード」というものが設定されており、ページ側と表示側の文字コードが異なっている場合は、文字化けが発生してしまいます。きちんとした文字で表示するために、IEの文字コードの設定を変更しましょう。

＜文字化けした状態＞

［Alt］キーを押し、表示されたメニューから［表示］－［エンコード］を選択し、［日本語（自動選択）］を選択します。

＜正しく表示された状態＞

文字化けが改善され、日本語で表示されるようになりました。

検索ボックスやアドレスバーなどにキーワードを入力した際に、検索結果を表示する検索サイトを「検索プロバイダー」といいます。IEの初期設定では、検索プロバイダーにはbingが登録されています。検索プロバイダーは追加することもできます。

アドレスバーにある虫眼鏡のアイコンをクリックします。

アドレスバーの下側に表示された中から、［追加］をクリックします。

「Internet Explorerギャラリー」の［アドオン］が表示されます。

一覧から追加したい検索プロバイダーをクリックします。

［Internet Explorerに追加］をクリックします。

「検索プロバイダーを追加します」という画面が表示されるので、［追加］をクリックします。

サイトをまわっているうちに、急に画面が広がり、アドレスバーやタブが表示されなくなってしまったことはないでしょうか。この状態は「全画面表示」といい、［F11］キーを押すことで切り替わります。操作中にうっかりこの［F11］キーを押してしまうと、意図せず表示が変わってしまうことになります。再度［F11］キーを押して、元の表示に戻しましょう。

また、マウスポインターを画面の上部に合わせると、アドレスバーやタブが表示された黒いバーが表示されます。このバーの右側にある、［元に戻す］ボタンをクリックすることでも、画面表示を元の状態に戻すことができます。