やってみたい!YouTubeに動画をアップロード

動画共有サイト「YouTube」では、さまざまな動画を見ることができます。映画の予告や音楽プロモーションの公式映像、一般ユーザーが投稿したかわいいペットや楽しいハプニングなど、見るだけでも楽しいですよね。さらなる活用として、今度は自分で投稿してみてはいかがでしょうか。ハードルが高いと思われがちですが、意外と簡単なのです。今回はYouTubeに動画を投稿する方法をご紹介します。

公開日2015年5月27日

掲載内容は公開当時のものであり、最新情報と異なる場合があります。

YouTubeってどんなサービス?

動画共有サイトのYouTubeは、利用されている方も多いのではないでしょうか。世界中の人が投稿した動画を見ることができる便利なサービスですよね。

「見る」楽しみもひとつですが、自分で動画を投稿して「見てもらう」ことももちろんできます。難しそうだし、ちょっと怖いと思われる方もいるかもしれないですが、手順は難しくありません。そして、誰でも見られるように公開する以外にも、友達だけに公開する「限定公開」も用意されています。初期設定では「公開」になっているので、必要に応じて「限定公開」を選ぶようにしましょう。

限定公開なら、旅行やパーティーの動画を友達だけで楽しむことだってできます。また、子どもが運動会や学校行事で活躍する姿を撮影して、田舎のおじいちゃん、おばあちゃんにだけ見てもらうこともできますよ。

アップロード(投稿)のための準備

Googleアカウントを使ってログイン

YouTubeに動画を投稿するときは、「アカウント」が必要です。ただしこのアカウントは「Googleアカウント」と共通なので、すでにお持ちの方はすぐに投稿できます。今回は、「Googleアカウント」を持っている人を対象とした解説を行いますが、アカウントがない場合でも、ログイン画面から新たに取得することができます。

※2015年5月現在の画面です。

YouTubeの最初のページ新しいウィンドウで表示で「ログイン」をクリックします。

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アカウントを登録済みなら、メールアドレスとパスワードを入力して、「ログイン」をクリックします。Googleアカウントがそのまま使用できます。

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アカウントがない場合には、前の画面で「アカウントを作成」をクリックすると、この画面になります。名前、メールアドレス、パスワードなどを入力して登録します。

投稿する動画を準備

アカウントが用意できたら、次に投稿する動画も用意しておきましょう。

デジタルカメラで撮影した動画がSDカードに入っている場合、パソコンにコピーしてみましょう。パソコン本体にSDカードを差し込むカードスロットがあれば、そこから読み込むことができます。カードスロットがない場合には、USB接続のカードスロットを購入して、取り付ける方法があります。また、デジタルカメラやスマートフォン本体のメモリに保存されている場合、機器をパソコンとUSBケーブルでつないでコピーしましょう。

ここでは、SDカードからパソコンに動画を取り込む手順を確認してみます。

パソコンにSDカードを挿入します。「メモリカードに対して行う操作」のメッセージが表示されたら、クリックします。

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「フォルダーを開いてファイルを表示」をクリックし、SDカードのフォルダーを展開します。

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エクスプローラーの画面で、SDカード内の動画ファイルをパソコンの「ビデオ」フォルダーに移動します。

動画を編集して公開する

撮影した動画をそのまま投稿しても良いですが、編集することで、より見やすく楽しい動画にできます。例えば、不要な映像をカット、複数の映像をつなげる、などです。編集の方法はさまざまですが、FMVをお使いの方は「Corel Digital Studio」というソフトでも可能です(搭載機種等は下部の関連リンクから確認できます)。

エクスプローラーでリムーバブルディスクを開くイメージ

「Corel Digital Studio」で動画を編集したら、「出力」→「ビデオをみんなに見せる」を選択して、すぐにYouTubeで公開することができます。

準備ができたら動画を投稿してみよう!

動画の準備ができたら、投稿(アップロード)してみましょう。アップロード画面にドラッグ&ドロップするだけで作業を開始できるので、簡単です。このとき、動画のタイトルや説明、公開の範囲などを登録することができます。

YouTubeにログインしたら、「アップロード」をクリックします。

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最初に、自分専用のチャンネルを用意します。性別と誕生日を入力して、「続行」をクリックします。チャンネルを用意すると、自分が投稿した動画が、関連づけて紹介されます。

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公開方法として、「限定公開」を選びます。「公開」を選ぶと、世界中の人が動画を見られるので、注意してください。

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パソコンに保存されている動画ファイルをアップロード画面にドラッグ&ドロップします。

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動画の情報を入力します。タイトル、説明、検索のときに使用するタグなどの情報を入力します。

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動画がアップロードされて、公開の準備が完了しました。限定公開を選んだ場合、「完了」をクリックします。

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動画のURLが表示されます。このURLをコピーして、メールなどで友達に送信すれば、見てもらえます。

投稿の際には、プライベートな動画を一般公開することがないように、必ず公開の範囲を確認しておきましょう。また、限定公開のURLは、必ず限られたメンバーにメール送信するなどして共有するようにしてください。そのままブログなどに掲載してしまうと、他の人から見られることになります。

スマートフォンからも動画を投稿できる

スマートフォンやタブレットで撮影した動画は、そのままYouTubeに投稿する方法があります。YouTubeアプリを入れて、ログイン設定が完了していれば、写真一覧画面で動画を選択して、すぐに投稿できます。

Androidの場合、「ギャラリー」から動画を選んだら、共有メニューから「YouTube」を選択します。

iPhoneの場合、「写真」の一覧から動画を選択したら、「送信」ボタンをタップして「YouTube」アプリを選択します。

まとめ

いつも見て楽しむYouTubeも、投稿となるとハードルが高かったのではないでしょうか。しかし、最初の準備ができれば、以降は簡単な操作で動画を投稿できるのです。自慢のペットを世界中の人に見せることだってできますし、パーティーの様子を友達だけで共有することもできます。投稿の際には公開範囲に気をつけてくださいね。

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