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本ページは、Windows 10を使用して説明しています。その他のOSでは一部手順が異なる場合があります。

「ローマ字入力」で、「っ」(促音[そくおん])や「きゃ」(拗音[ようおん])などが入力できずに困ったことはありませんか?

ひらがなの50音は打てるようになったけど、促音や拗音の入力がスムーズにできず困っている方は、ぜひこの記事を参考にマスターしてください。

「っ」を入力してみよう

「っ」の入力はスムーズにできていますか?

意外と頻度の高い「っ」。他の文字といっしょに入力するときはローマ字の子音を2回続けて入力すれば良いのですが、単独で入力しようとすると困ってしまう場面が多いようです。

ローマ字入力で、「I」「N」「T」「A」「=/-」「N」「E」「T」「T」「O」とキー入力しているイメージ画像

「T」「T」「O」のように、子音を重ねることで、「っと」を入力しています。

ローマ字入力で、「X」+「T」「U」または、「L」+「T」「U」とキー入力しているイメージ画像

「っ」を単独で入力するには、「X」+「T」「U」または、「L」+「T」「U」のように、キー入力します。

「ゃ」「ゅ」「ょ」を入力してみよう

小さい「ゃ」「ゅ」「ょ」がつく文字のことを拗音と言います。

具体的には「きゃ」「きゅ」「きょ」などです。拗音を入力するには、前の文字の子音に「YA」「YU」「YO」を続けます。例えば、「きゃ」は、「KYA」と入力します。

小さい「ゃ」を単独で入力する方法もあります。この方法を知っていれば、「き」と「ゃ」をそれぞれ入力して、「きゃ」にできます。

「ゃ」の場合:ローマ字入力で、「X」「Y」「A」または、「L」「Y」「A」とキー入力。「ゅ」の場合:ローマ字入力で、「X」「Y」「U」または、「L」「Y」「U」とキー入力。「ょ」の場合:ローマ字入力で、「X」「Y」「O」または、「L」「Y」「O」、とキー入力しているイメージ画像

「X」または「L」に、「YA」「YU」「YO」を続けると、小さい「ゃ」「ゅ」「ょ」を入力できます。

「を」「ん」を入力してみよう

「を」や「ん」の入力も大切ですので、ご紹介します。

「を」は、わ行の第5音なので、「WO」と入力します。また、「ん」はローマ字表記では、「N」を1回だけで表しますが、パソコンで入力するときは、「N」を2回繰り返して入力します。これは、「N」に続く文字が「あ行」や「や行」のときに、「な」や「にゃ」にならないように、文字のつながりをわかりやすくするためです。

例として「こんやく」を入力してみましょう。

ローマ字入力で、「K」「O」「N」「N」「Y」「A」「K」「U」とキー入力しているイメージ画像

「N」を2回繰り返すことで、「こんやく」と入力しています。

ローマ字入力で、「K」「O」「N」「Y」「A」「K」「U」とキー入力しているイメージ画像

「N」が1つの場合、「こにゃく」となってしまいます。

ゆっくりとローマ字入力に慣れていきましょう

促音や拗音の入力ができずに戸惑うこともありますが、1文字ずつ確実に入力していくことが、キーボード入力をマスターする第一歩です。