最近はテレビのニュースでも「フィッシング詐欺」が話題になっている。私もたくさんのメールマガジンやお知らせメールを受け取るけど、そこにフィッシング詐欺のメールが紛れ込んできたらと思うと、とても心配です。被害にあわないためには、何に気をつければいいの?
「フィッシング詐欺」とは、信用のある大手サービスからのお知らせなどを偽装してユーザーを偽サイトに誘い込み、そこでIDやパスワード、オンラインバンキングの暗証番号などを入力させて、盗むものです。先日も大手サービス「Yahoo!」に似せたサイトで会員のパスワードを盗もうとした犯人が逮捕される、という事件がありました。
このようなフィッシング詐欺は、まずメールに偽サイトのURLを書き、そのページを開かせて、そこでIDやパスワードなどを入力させます。ですから、メールに書かれているURLを開いて、そこでIDやパスワードを入力することは絶対にやめましょう。
本来のサービス提供者は、メールでURLを送り、IDやパスワードを入力させるようなことはフィッシング詐欺と間違われてしまうのでやらないようにしています。サービス提供者からこのようなメールが来た場合、まずはサポートセンターに問い合わせて、本当のメールかどうかを確かめましょう。

メールから偽のサイトにアクセスさせ、IDやパスワードを盗み取る
「フィッシング詐欺」とは、偽のメールでユーザーを騙すのを偽のえさで魚を釣り上げることに見立てた「フィッシング」が語源とされていますが、英語では「fishing」ではなく「phising」と書きます。こうなった理由には諸説あり、ハッカーの間での命名のパターンとして「f」を「ph」に置き換えているという説、詐欺の手法が洗練されていることから、「sophisticated(洗練された)」のphをとったという説が有力です。