ウイルスの送り主とされてしまったAさん、ウイルスを送られたBさんと、2人の共通の知人Cさんがいるとしましょう。
Cさんのパソコンが「なりすまし」の特性を持つウイルスに感染すると、そのウイルスはアドレス帳を勝手に調べて、AさんとBさんのメールアドレスを発見します。そして、送り主をAさんに設定して(Aさんのアドレスから送られたように「なりすまし」て)Bさんにウイルスメールを送ったり、逆にBさんを送り主としてAさんにウイルスメールを送ったりします。
このとき、Bさんが利用しているプロバイダーが「ウイルスメールを自動的に判別して送信者に警告を送る」というウイルス対策機能を持っていると、Aさんの元に、実際には送っていないウイルスメールに対する警告メールが届くことになります。
今後ウイルス対策の技術が進歩したら、このような警告メールを受け取ることはなくなるかもしれません。ですが現在では、このような機械的に送られてくる警告メールに対しては、むやみに混乱することなく、「きっと『なりすまし』が原因だろう」と理解しておきましょう。わざわざ返信をする必要もありません。
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