現在よく使われている「光学式マウス」が普及する前には、底についたボールの動きでマウスの動きを読み取る「ボール式マウス」が主流でした。ボール式は水平な面の上でないと使えない、ボールがゴミを絡め取りやすく、掃除をする必要がある、などの不便さがあり、これを改善して水平面以外でも使え、掃除が不要になった光学式マウスが人気を集めました。
ですが、光学式マウスにも弱点があり、ガラステーブルやピカピカにコーディングされた机など光を反射しやすい面では誤認識が多く、使い物になりませんでした。レーザ光線を利用したレーザーマウスはこれを克服し、こうした面でも誤認識が少なくなっています。
また、マウスの解像度(細かい動きを読み取る能力)とスキャン回数(動きを読み取る時間の細かさ)が大幅にアップしているのも特徴です。家庭や普通の事務所で利用するには、(机の材質の問題がなければ)光学マウスでも十分に実用に耐えますが、大画面ディスプレイで細かいマウス操作が要求されるデザイナーの仕事現場などでは、レーザーマウスがよく利用されています。