掲載日:2008年5月13日

海外旅行の低価格化やインターネットの普及により、英語は一層身近なものになりました。日本や欧米に限らず、アジア圏においても英語の比重は高く、仕事で英語に触れる機会も多くなったのではないでしょうか。とはいえ実際はなかなか勉強が続かないこともしばしば…。ここでは気軽に始められるパソコンでの英語学習方法をご紹介します。これを機会に英語学習を新たに始めたり、再開してみてはいかがでしょうか。
英語学習を開始する前に、必ず確認しておきたいのがその「目的」。目的によってその学習方法は異なることになります。もちろん勉強自体が無駄になることはありませんが、いち早くやりたいことを実現するには、最初にその目的を明確にし、最短ルートを想定するのがよいでしょう。ここではまず目的別にそのポイントを簡単にご紹介します。

旅行英語は英語学習の登竜門。最低限の英語力に自信のない方は、まず趣味や娯楽の延長で始めてみてはいかがでしょうか。

転職に活用する場合、大きく2つのケースがあります。1つは実際に業務に使うことが求められているケース、もう1つはその努力を判断されるケースです。

実際に仕事で英語を利用する場合、小手先の対応では急場をしのぐこともできないでしょう。直接的に関わらなくても電話応対くらいはできるようになっておきましょう。

どういうプロを目指すかによって勉強のスタイルが変わってきます。国家資格の「通訳案内士」や「総合旅行業務取扱管理者」などには英語の受験科目もあります。
最近は英語に限らず、さまざまな勉強にパソコンを利用するケースが増えています。インターネットの普及に伴い、パソコンで英語学習するメリットは計りしれません。英語サイトを覗くだけでもモチベーションアップにつながることでしょう。下表では簡単に各学習スタイルのメリット、デメリットをまとめてみました。パソコンではいろいろな使い方が可能になるので、一概にいえることではありません。最適な利用方法を行った場合を想定しているので、比較の際には充分注意してください。
| 英会話教室 | 紙(書籍など) | パソコン(+インターネット) | 小型ゲーム機 など |
|
|---|---|---|---|---|
| コンテンツの量 | ○ レベルに合わせた豊富なカリキュラム設定が可能 |
◎ 毎年、数多くの学習用書籍が発刊 |
○ 学習専用でなければ無制限に存在 |
△ 最近は増えてきたものの絶対量が少ない |
| 携帯性 | × 基本は通学 |
○ 基本的には持ち運び可能 |
○ ノートPCやモバイルネットワーク環境などが必要。携帯型ミュージックプレーヤーや携帯電話と連携も可能 |
○ 携帯しやすい。ゲーム機ならではの気軽さも後押し |
| リスニング/スピーキング能力アップ | ◎ リスニング・スピーキングなどの高い実践力を養成可能 |
△ 音声CDが付属されていないこともあり |
○ 英語圏の情報にアクセスしたり、音声や動画による情報の収集が可能 |
○ 音声データが付属されていることが多い |
| ライティング/リーディング能力アップ | △ 長時間の受講が難しく、じっくりと取り組むには自習が必要 |
△ リーディング素材は豊富でもライティングでは正解の確認が困難 |
○ 実践的なリーディング素材が豊富。コミュニティに参加するなどしてライティングアップも可能 |
× 選択肢形式が多く、画面も小さいため、向いていない |
| 汎用性 (例:単語帳の作成・加工など) |
○ 自由にカリキュラムを設定可能だがその受講内容を再利用するのは工夫が必要 |
△ 文字は書き写すなどしなければならず、音声CDなどは別途視聴用端末が必要 |
◎ 音声・動画ファイルのダウンロードやcsvファイルなどを使って2次利用も容易 |
× 該当のソフト内でしか利用できない |
| コスト | × 期間やカリキュラムなどにもよるが他と比較すると圧倒的に高価 |
○ 1冊あたりの金額は安価 |
◎ 無料コンテンツが膨大に存在 |
△ ソフト1本あたりの金額は若干高価 |
それぞれの学習方法にはメリット/デメリットがあるので組み合わせて利用するのがよいでしょう。
パソコンを使った学習方法は補完的な役割を担うことにも向いています。