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デジタルカメラの選び方
デジタルカメラの基礎知識
撮影した画像を保存するために必要な「記録メディア」
バッテリの持ち時間は重要
デザインやプラスαの要素もポイント
タイプ別お勧めデジタルカメラ
多数のメーカーから発売されているデジタルカメラ。このなかから自分にピッタリのものを選び出すのは難しいものです。機能で選ぶか、用途で選ぶか、はたまたデザイン重視で選ぶのか……。どのような選択肢から選ぶにしても、ある程度の基礎知識は必要です。今回は、これからデジタルカメラを購入しようとしている方に、これだけは知っておきたいポイントと、タイプ別のお勧めデジタルカメラを紹介します。
■デジタルカメラの基礎知識
図1 CCDの構造図1 CCDの構造
自分にピッタリのデジタルカメラ(以下デジカメ)を選ぶために、知っておきたい基礎知識について紹介します。カタログを眺めていて、なんだかわからない言葉や数字が出てくるな〜という方は、ぜひ読んで理解してください。

・画素数ってなに?
デジカメのカタログに必ず記載されている項目に、「画素数」という言葉が出てくると思います。広告などにも必ず「何百万画素」というようにうたわれています。

この「画素数」はデジカメの基礎知識として覚えておきたい用語です。 この「画素数」とは、大雑把にいうと画像の解像度を表す1024×768ドットというようなドット数に相当するものです。デジカメの撮影に使われるCCD(Charge Coupled Deviceの略。シー・シー・ディーと読む)という電子部品の表面に、画像のドットに対応する「点」が並んでいて、各点が光を感じるようになっています(図1)。たとえば、1024×768ドットの解像度で画像を撮影したい場合には、1024×768=786,432、つまり約80万個の光を感じる点が必要になります。ですから200万画素より300万画素というように、一般的には画素数が大きいデジカメほど、より精密な画像を撮ることができるわけです。

・最近流行りのズームレンズについて
最近のデジカメにはズームレンズ(図2)が付いているものが流行っています。ズーム機能の付いたデジカメのカタログには、レンズの欄に「35mm換算で○○〜××mm」と書かれているかと思います。デジカメの場合、CCDのサイズによっても同じレンズで画像の大きさが変わってくるので、比較しやすいように一般的な銀塩カメラで使われている35mmフィルムに換算した値を表示しているのです。この数字がわかると、そのデジカメが「広角(ワイド)」(近くを広く写せる)に強いか、「望遠(テレ)」(遠くを拡大して写せる)に強いかがわかるのです。
図2 ズームレンズの構造図2 ズームレンズの構造
左が望遠(テレ)の場合、右が広角(ワイド)の場合のレンズ状態

たとえば、35mm換算で35mm〜105mmのズームレンズを使用しているデジカメならば、標準レンズの50mmから見て、広角より望遠のほうが強いということがわかるのです。これが、28mm〜70mmならば、広角に強く望遠にも強いデジカメということになります。

また、「ズーム倍率○倍」という意味は、広角側から望遠側までmm数が何倍まで変化できるかという数字です。たとえば、35mm〜105mmならば、35×3=105なので、ズーム倍率は3倍ということになります。ズーム機能にも画像処理で拡大する「デジタル(電子)ズーム」というように、撮影した画像を画像処理で拡大できる機能もあります。

■撮影した画像を保存するために必要な「記録メディア」
各種メディアの写真
写真1
各種メディア。左からコンパクトフラッシュ、メモリースティック、スマートメディア
マイクロドライブの写真
写真2
たくさん画像を撮影したい場合などに大活躍する大容量メディアのマイクロドライブ
デジカメでは、フィルムの代りに撮影した画像を保存するために記録メディアが必要になります。この記録メディアは、各社統一されたものを使っているわけではなく、バラバラなので、すでに1台デジカメを持っていてメディアを使いまわししようという方は、注意してください。

記録メディアには、コンパクトフラッシュ/スマートメディア/メモリースティック/マルチメディアカード(SDメモリーカード)といった種類があります(写真1)。多くのデジカメで採用されているのは、コンパクトフラッシュとスマートメディアです。

コンパクトフラッシュは、エプソン・キヤノン・コダック・ニコンなど多くのメーカーが採用しています。512Mバイトといった大容量のカードがあるほか、1Gバイトの超小型ハードディスクを内蔵したコンパクトフラッシュカード(マイクロドライブ)もあります(写真2)。

スマートメディアは、厚さ0.76mmという非常に薄いカードです。オリンパス光学工業・サンヨー・富士写真フイルム・リコーなどが採用しています。

メモリースティックは、その名の通りスティックタイプの小型メモリーでソニーのデジカメやデジタルビデオに使われています。音楽機器などにも使われ、幅広い用途に利用できるのが特徴です。

SDメモリーカードは、切手サイズの非常に小さいカードです。ほぼ同サイズのマルチメディアカードの仕様を拡張したもので、どちらでも使える機種の商品化が進められています。

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