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デジタルカメラがもっと楽しくなる プリントアウト術
まずはデジカメ画像の解像度をチェック
解像度を落とすならフォトレタッチソフトで
@フォトレタッチを使ったリサイズ
プリンタドライバを活用すれば手軽で美しく印刷できる
プリンタユーティリティから印刷
用紙にこだわってプリントアウトしてみよう
前回はデジタルカメラで撮影した画像を、フォトレタッチソフトを使って修整したり、加工したりする方法を紹介しました。パソコン上だけで使うならそれでOKなのですが、実際には撮影した画像を印刷したい方も多いことでしょう。そこで今回は、デジタルカメラで撮影した画像を印刷して楽しむための基礎知識や、面白い活用方法などを紹介します。
■まずはデジカメ画像の解像度をチェック
最近のデジタルカメラ(以下デジカメ)は400万画素クラスが中心になり、とてもきれいな画質で楽しめるようになっています。また手頃な200万画素クラスだとしても、たとえばハガキサイズの印刷などでは、十分な美しさです。

今回はキヤノンのPowerShot G2写真1)を使って、サンプル画像を作成しています(カメラ側の画質は、高画質設定である「スーパーファイン」モードに設定しています)。PowerShotG2は400万画素の製品ですが、スーパーファインモードでの1枚の画像サイズは約2MBになります。たとえば64MBのメモリカードを使っていれば、これでも30枚以上が撮影できます。できれば普段からデジカメでの撮影には、高画質モードを使いたいものです。画質を落として印刷することはできても、元の画質以上にきれいに印刷することはできないからです。
写真1
写真1
PowerShot G2

■解像度を落とすならフォトレタッチソフトで
写真2
写真2
エプソンColorio PM-850PT
ロール紙印刷対応・コンパクトフラッシュ/マイクロドライブ用、メモリースティック用、スマートメディア用の3種類のメモリカードドライブをプリンタに標準装備することにより、パソコンを使わなくてもダイレクトに印刷できるなど多機能なプリンタ
画面1
画面1
@フォトレタッチの画面。2002年夏モデル以降のFMVシリーズパソコンにはプレインストールされているので使ってみよう。ちょっとしたレタッチには十分な性能を持っている

元の画像データのサイズが大きいと、印刷に時間がかかります。しかし、日常的に大量に印刷するならともかく、家庭で使う程度であれば、それほど気にする必要はありません。実際には印刷速度は画像サイズ(解像度)よりも、プリンタの性能に左右されるところが大きいのです。

ここではエプソンのPM-850PT写真2)というプリンタを使っていますが、L判サイズのロール紙に34枚の画像を印刷して、50分程度かかりました。お使いのFMVによってトータルの所要時間は変わりますが、おおむねこの程度と考えればよいでしょう。またA4サイズ全面に印刷した場合では、5分程度で終わっています。画像はそれぞれ2MB程度のサイズですが、このくらいの時間なら解像度を下げるまでもありません。

ただ、古いFMVをお使いの場合は、PCの処理能力が低いために、かなり時間がかかることがあります。こういう場合は、フォトレタッチソフトを使って解像度を下げておきましょう。デジカメ側で撮影時の解像度を下げるのではなく、フォトレタッチソフト側で下げるのがポイントです。

前回使ったPaintShopPro7のような高機能なソフトはもちろん、FMVにプレインストールされている「@フォトレタッチ」(画面1)なども使えます。ちなみに「@フォトレタッチ」は、2002年夏モデル以降のFMVシリーズパソコンにプレインストールされています。それ以前のモデルでお使いになりたい方は、AzbyClub「ショッピング」の「ソフトウェア販売」で購入することができます。

詳細はこちら

■@フォトレタッチを使ったリサイズ
画面2
画面2

リサイズするときには、幅を基準に調整していくとやりやすい。リサイズの際は必ず「縦横の比率を変えない」にチェックマークをつけよう
「@フォトレタッチ」は、手軽に画像のサイズを変更(リサイズ)できます。まず画像を読み込んでから、「編集」−「リサイズ」−「サイズ変更...」と選択します。サンプルに使った画像は、幅2272×高さ1704ドットが元の状態です。ここではdpiという考え方ではなく、あくまでも縦横のドットサイズで変更することになります。dpiとの換算は難しいのですが、たとえばハガキに印刷する目的なら、半分程度にして試してみてください。このとき、必ず「縦横の比率を変えない」にチェックマークを付けておきます(画面2)。こうすれば幅を変更するだけで、自動的に高さも連動して調整できます。変更した画像は、別の名前で保存しておきましょう。そうすれば解像度を下げすぎても、元の画像が残っているのでやり直すのが簡単です。別名で保存した画像を印刷してみて、画質や印刷時間をチェックしてみましょう。印刷時間があまり変わらないのなら、解像度を変更する必要はないということになります。また解像度を下げすぎる(縮小しすぎる)と、印刷時に拡大するために画質が粗くなります。これも目立つようなら、元の解像度の画像を使ったほうがよいでしょう。

A4判の全面に1枚の画像を印刷するのであれば、デジカメで撮影したままの解像度でよいと思います。

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