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■プリンタドライバを活用すれば手軽で美しく印刷できる
最近のプリンタでは、用紙いっぱいに印刷できるフチなし印刷が人気です。こういうとき役立つのが、プリンタドライバの補正機能です。プリンタドライバとは、Windowsとプリンタの仲立ちをするプログラムのことで、アプリケーションから送られた印刷データは、ここを経由してプリンタに送られます。またプリンタドライバでは、画質や用紙の選択はもちろん、デジカメ画像用の自動補正機能を持つものもあります。

おまかせで印刷してもきれいな仕上がりにはなりますが、実はこれは「平均的」な設定なのです。手動でちょっと調整するだけで、自分のイメージに近い仕上がりにできます。

ここではエプソンのPM-850PTを使っているので、そのプリンタドライバを例に紹介しましょう。

■プリンタユーティリティから印刷
画面3
画面3
「PhotoQuicker」は、ウィザード形式で初心者にもわかりやすく、すぐに目的にそった印刷ができるユーティリティ
まずエプソンユーザーの場合、付属の印刷ユーティリティを使うことが多いと思います。「PhotoQuicker」というツールですが、これはなかなかよくできています(画面3)。フォルダ単位で画像を選択し、必要な印刷枚数を指定したら、あとは用紙とサイズを指定すれば手軽にきれいに印刷できるのです。純正用紙がきちんと表示されるので、初心者でもまごつくことがありません。キヤノンなども、同じようなユーティリティを用意していて、手軽に印刷できるようにしています。デジカメやプリンタには、こういうユーティリティがついているので、それを活用するとよいでしょう。

PhotoQuickerの場合、おまかせで印刷すると「EPSONオートフォトファイン!4」が、デジカメ画像などを自動的に最適な状態で印刷してくれます。このとき、「マニュアルプリント」を選択すれば、プリンタドライバを呼び出して細かい設定ができます。

まず「プリンタの設定」ダイアログが表示されるので、ここから「プロパティ」を選択します(画面4)。これでドライバの画面が呼び出され、インク残量などが表示されます(画面5)。エプソンのドライバは、最初の「基本設定」タブでほとんどのことができるので、非常に操作性がよいのが特徴です。

たとえばここで「オートフォトファイン!4」のラジオボタンをクリックすると、その下にリストが表示されます。たとえば子供の写真なら、ここで「人物」を選択すれば最適な補正をしてくれるというわけです(画面6)。

さらに細かい調整をするなら、「詳細設定」ラジオボタンをクリックし、「設定変更」ボタンを押します。すると手動設定のダイアログが表示され、カラー調整や色調などが指定できます。デジカメ画像なら、「デジタルカメラ用補正」も使うとよいでしょう(画面7)。
画面4
画面4
「プリンタの設定」画面では、使用するプリンタ名が正しいかをきちんと確認しておこう
画面5
画面5
「プロパティ」画面では、インク残量や各種プリンタの設定をすることができる
 
画面6
画面6
写真の内容までは自動で判別できないので、手動できちんと設定すれば仕上がりもよくなる
  画面7
画面7
フォトレタッチソフトを使わなくても、簡単なフィルタ機能はドライバで設定できるのも便利だ
 

プリンタドライバやユーティリティは、メーカーのWebサイトで更新版が提供されています。月に一度くらいはのぞいてみて、お持ちのプリンタのドライバやユーティリティの更新版があればダウンロードして使うとよいでしょう。

【主要プリンタメーカー】
エプソン
キヤノン
日本ヒューレット・パッカード
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