次に、テレビチューナーユニットを実際に取り付けて使ってみましょう。
今回使用したアイ・オー・データ機器の「GV-BCTV5/USB」は、テレビの視聴と録画の両方に対応したUSBデバイスです(写真3)。本体のUSBケーブルをパソコンのUSB端子に接続して使用します。本体には市販されているテレビの背面にあるものと同じF型のアンテナ端子があり、ここに同軸のアンテナケーブルを接続します。屋外では、付属のロッドアンテナをここに取り付けて使うこともできます。これで準備は完了です。
テレビの視聴や録画は付属ソフトの「mAgicTV」で行います(画面3)。はじめに地域を登録すると、自動的にその地域のチャンネルに合わせて設定されるので、すぐにテレビが見られます。テレビのビューア画面の下には、チャンネル切り替えや音量調整のボタンが並び、マウスで簡単に操作できます。さらに画面右には各チャンネルで現在放送されている番組名が表示され、ここでチャンネルを切り替えることも可能です。
また、番組を視聴しながら録画するタイムシフトモードへもボタン1つで切り替えられます。このモードでは、番組を一時停止したり、リプレイしたりすることができます。見逃したくない番組を見るときなどは、このモードにしておくとよいでしょう。
もう1つの付属ソフト「mAgicガイド」では、番組表を調べたり録画を予約したりができます(画面4)。番組表はADAMS-EPG+によるもので、ボタンを押すとインターネットからダウンロードした番組表が画面に表示されます。ここで番組をクリックして選ぶと、放送の開始、終了時間やジャンルのほか、番組によってはその内容の解説も表示されます。またダブルクリックすると録画予約ができます。このほかiEPGにも対応しており、インターネットの番組表から録画予約をすることも可能です。
ちなみに録画の画質は3段階に切り替えられ、圧縮方式はMPEG-1とMPEG-2が選べます(画面5)。録画の際、高画質にすればするほど録画したファイルのサイズは大きくなります。通常は標準画質に設定しておき、とくに画質を重視する番組の場合は高画質に、ハードディスクの容量に余裕がない場合は低画質に設定するとよいでしょう。ちなみに標準画質の場合、ビットレートを2.0Mbpsに設定して1分間録画した場合のファイルサイズは約16Mバイトになります。
さらにPlayモードに切り替えれば、録画した番組を見られます。録画した番組名やチャンネル、日時などが一覧表示されるライブラリがあるので、見たい番組を探すのも簡単です。また、ここで録画したファイルを削除したり、MPEGのムービーファイルに変換することもできます。MPEGムービーにしておけば、Windows
Media Playerなどストリーミングソフトで映像を見られるようになります。 |

写真3
GV-BCTV5/USB
アイ・オー・データ機器
EPG予約やMPEGキャプチャに対応したUSB接続型テレビチューナー。電源はUSBバスパワーで動作し、屋外での受信用にロッドアンテナが付属する
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画面3
mAgicTVの画面。タイムシフト再生は画面下のボタンで切り替えられる。また右側の番組表でチャンネル切り替えも可能だ
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画面4
mAgicガイドはADAMS-EPG+の番組表をダウンロードして表示する。番組を選択すると、その番組の解説が画面上部に表示される |
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画面5
mAgicTVで録画を行う場合、画質設定は3段階あり、それぞれ設定を変更できる。通常は標準画質で十分だろう
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