今回訪れた東武動物公園は、動物園に入ってすぐのところに、年賀状用の大きな立て看板が用意されていました(写真2)。こういう被写体も使い方次第で、手軽な年賀状の素材として活用できるので、撮っておくといいでしょう。
しばらく歩くと「ふれあい動物村」に着いたので、さっそく羊の姿を探して撮影に取りかかります。ここにはコリデールやサフォークといった、さまざまな種類の羊がいます。「子供がたくさんの羊と仲良く遊んでいる写真」なんてことを想像していたのですが、羊はけっこう素早く動き回って逃げてしまうので、思惑通りの構図になかなかなりません。そこで落ちていた飼い葉を手に持っておびき寄せながら、なんとか子供に近づいて撮影しました。さらに羊は群れで行動することが多いので、移動中の集団の動きを先読みして、子供にピントを合わせつつ通り過ぎるのを待ちかまえて撮影したりもしました。こういう動く被写体と子供を一緒に撮るときは、1枚で決めようと思わないで、とにかく何枚でもたくさん撮影することが重要です。
デジカメはフルオートの設定で撮影しましたが、とにかくたくさん撮って、後から使えそうないい写真のみ選ぶという方法がいいでしょう。休憩のときなどに画像を確認して、大失敗というものだけ削除しておけばよいのです(写真3)。細かい確認は家でパソコンを使ったほうがやりやすいので、明らかな失敗だけ削除しておいてください。メモリカードに余裕があれば、削除する作業はあとで家でやってもかまいません。このためにも、快適な撮影作業を行うのであれば、メモリカードは64Mバイト程度の容量のものを利用すると便利です。これなら最高画質のモードで撮影しても、50枚以上撮ることができるので使い勝手もよいでしょう。
デジカメ撮影時の注意点としては、ホワイトバランスを適切に設定する必要があります。オートホワイトバランスならまず問題ありませんが、日中の屋外なのに「蛍光灯」の設定になっていると、色味がおかしくなります(写真4)。このあたりは、撮影前にちゃんと確認しておきましょう。
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