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年賀状をきれいにプリントアウトしよう!バックナンバーのページへ
■最適な印刷モードを選択しよう
筆ぐるめなどのソフトの機能を使わなくても、プリンタドライバで印刷設定をしておくこともできます。Windows XPの場合であれば、「スタート」→「プリンタとFAX」で登録されているプリンタの一覧が表示されます(画面4)。複数のプリンタが登録されている場合は、目的のプリンタを右クリックし、表示されるショートメニューから「印刷設定」を呼び出します。これによって、用紙や画質の設定などを行うダイアログが表示されます(画面5)。

画面4
画面4
職場と家庭などで、複数のプリンタをインストールしている場合には、実際に使うプリンタを間違えずに設定する必要がある

画面5
画面5
プリンタによって設定できる内容に違いはあるが、一般的にこのような設定項目が用意されている


たとえばインクジェット紙官製はがきを用紙にしていて、印刷モードを「きれい」にしておけば、最適な状態で年賀状が印刷できます。逆に宛名面の印刷であれば、「標準」モードでも画質はほぼ変わらないので、そのぶん高速に印刷できるようになります。TPOにあわせて設定すれば、インクや待ち時間を減らせるというわけです。

最近のプリンタのほとんどは、「ユーティリティ」などの機能を使うと、ヘッドクリーニングやヘッド調整などができるようになっています(画面6)。ちょっと印刷がかすれてしまうような場合など、クリーニングすれば再びキレイに印刷できることが多いものです。

また「ふちなし印刷」のように、プリンタによってはドライバで設定しておくものもあります。年賀状のはがきいっぱいに写真を印刷するときなど、この機能をオンにしておきましょう(画面7)。

画面6
画面6
印刷モードだけでなく、メンテナンスも行えるのがプリンタドライバの機能だ。各メーカーでもドライバには力を入れているので、こういう機能を上手に使いこなしたい

画面7
画面7
プリンタによっては、設定をしなくても自動的にふちなし印刷に対応するものもある。自分のプリンタのマニュアルを読んで、大まかな設定方法だけは理解しておきたい


■キレイに印刷するために用紙にこだわろう!
年賀状の印刷であれば、お年玉付き官製はがきを使うことが多いと思います。現在発売されている年賀はがきには、インクジェットプリンタ紙と再生紙の2タイプがあります。キヤノンやエプソンのインクジェットプリンタを使うなら、インクジェット紙官製はがきにしたほうが、写真などの印刷具合もよくなります。ただし、アルプス電気の熱転写プリンタの場合は、インクジェット紙官製はがきでなくてもかまいません。これは印刷原理が違うので、再生紙でもあまり変わらないためです。

サンプルの印刷例をご覧いただけば、再生紙とインクジェット紙官製はがきでの、印刷品質の違いがわかるかと思います(写真3、4)。やはり再生紙のはがきでは、インクののりがあまりよくなく、全体的にザラついている印象です。官製の年賀はがきの場合、どちらでも価格は一緒ですので、自分のプリンタに適したものを選んでください。


写真3
写真3
印刷例:お年玉付き年賀状「再生紙」
インクののりがあまりよくなく、全体的にザラついている印象

写真4
写真4
印刷例:お年玉付き年賀状「インクジェット紙」
再生紙と比べ、インクののりがよく、くっきりとした印象


またお年玉付き年賀はがきにこだわらないのであれば、プリンタメーカー純正のはがき用紙も魅力的です。印刷例では、キヤノンの「光沢ハガキ」用紙を使っていますが、インクジェット紙官製はがきと比較しても、格段に画質が向上しています(写真5)。さらに最高級のプロフォトペーパーのはがきを使えば、よりキレイな印刷ができます。エプソンの場合も、写真専用紙を使ったはがきサイズの用紙を販売しているので試しに買ってみるのもよいでしょう。

写真5


写真5

印刷例:キヤノン「光沢ハガキ」用紙
画像がなめらかな印象。
文字イラストなども鮮やかでくっきりと印刷されている


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