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■ドライバのアップデートなども忘れずに
紹介してきたようにWindows XPのシステムのアップデートは自動更新できますが、たとえばプリンタなどの周辺機器については、これではカバーすることができません。周辺機器やWindows XPのシステム以外については、こまめに各メーカーのホームページなどを見て、自分の使っている機器のドライバの新バージョンがないかどうか、確認していくしかありません。

FMV本体に関しては、AzbyClubの「サポート」コーナーの中に「ダウンロードサービス」がありますので、ここで更新ドライバがないかどうか確認できます。

「ダウンロードサービス」をクリックすると、右側が機種やOSの選択画面になります(画面4)。たとえば「ちょっと前のモデルを使っていて、OSはWindows XP Professionalにアップデートした」という場合には、ステップ2でWindows XP Professionalを選択します。ステップ3で検索したい内容を決めたら、ステップ4の「該当モジュールを表示」をクリックすると、ダウンロードできるドライバなどが一覧で表示されます(画面5)。あとは必要なドライバがあれば、それをクリックするとダウンロード画面に進みます。

画面4
画面4
ここではAzbyClubに登録したモデルしか選択できないので、FMVを買い替えた場合などは、きちんと登録し直そう

画面5
画面5
一覧に表示されても、すべてをインストールする必要はない。なにか問題があったり、メリットがある場合だけインストールすればOK


ここで覚えておきたいのは、ドライバ類はダウンロードしただけではインストールされないということです。必ず、ダウンロードしたファイルのreadme.txtなどの説明を読んで、指示にしたがってインストールしてください。配布されるドライバなどは、自己解凍形式で圧縮されていることがほとんどですので、実行すれば自動的に解凍されます。それぞれのドライバに注意書きがあるので、まずそれをよく読んでからダウンロードしましょう。

プリンタドライバのアップデートなども、そのメーカーのホームページからダウンロードコーナーなどへのリンクが用意されています。最新ドライバにすると、性能がアップしたり、不具合が解消したりするので、チェックしておくといいでしょう。

■システムの復元でトラブル前の環境に戻る
新しい周辺機器などを追加したり、ドライバを変更したときなど、急にWindows XPの調子がおかしくなり、深刻なトラブルにまで発展することがあります。こういう場合には、システムの復元機能を使うと、周辺機器やアプリケーションをインストールする前の環境に戻ることができます。これはWindows Meから用意された機能ですが、Windows XPではデバイスドライバレベルで戻すことができ、より確実になっています。

この設定も、先ほどの「システムのプロパティ」から行います。その中の、「システムの復元」タブをクリックします。「ドライブの設定」から設定したいドライブをクリックして[設定]をクリック(画面6)し、使用するハードディスク容量を設定します(画面7)。内蔵するハードディスク容量に応じて、自動的にシステムの復元に使うディスク容量が配分されます。また、特に問題がなければ、スライダーを右いっぱいにして「最大」の状態にしておきましょう。多めにハードディスクの容量を使用することになりますが、いざというときの保険になります。

画面6
画面6
「システムのプロパティ」ウィンドウの「システムの復元」タブをクリックし、「ドライブの設定」から設定したいドライブをクリックし、[設定]をクリック

画面7
画面7
割り当てられるディスク容量は、搭載するハードディスクによって自動的に変化する。数GBを消費しても、いざというときの保険だと思ってそのままにしておいたほうが無難


もしシステムの復元はいらない、というのであれば「システムの復元を無効にする」にチェックマークを付けてください。これによって、システム設定をバックアップするためのディスク容量が節約できます。しかし、トラブルが起きてから後悔しても遅いので、よほどディスク容量が残り少ないとき以外は、システムの復元を有効にしておくことをお勧めします。

実際にシステムを復元するには、「パフォーマンスとメンテナンス」の「関連項目」から、「システムの復元」をクリックします。ウィザードが起動したら、「コンピュータを以前の状態に復元する」を選択します(画面8)。「次へ」をクリックすると、カレンダーのスタイルで復元ポイント選択画面になります。Windows XPは自動的に復元ポイントを作成しており、通常は、1日に1回自動的に作成されます。また、ハードウェアやアプリケーションがインストールされたときにも作成されます。その他にも、システムの復元(画面8)で、復元ポイントを作成することもできます。このため、日によっては複数の復元ポイントが存在することもあります。以前の環境に戻したいときは、ここで戻したい日時を選ぶわけです(画面9)。

画面8
画面8
「システムの復元」ウィンドウが開いたら、システムの復元をするのか復元ポイントを作るのかをまず選択する。システムの復元や復元ポイントの作成はウィザード形式で簡単に行える

画面9
画面9
ソフトやドライバなどのインストール後に不具合が発生した場合は、その原因より前の復元ポイントを指定すれば、元の環境に戻すことができる。カレンダーの日付から元に戻したい時点のポイントをクリックする


画面10
画面10
場合によっては、電子メールなどのデータごとなくなる可能性もあるので、大切なファイルはフロッピーディスクやCD-Rなどにバックアップを取っておくと安心して作業できる。復元には時間がかかることも多いので、気長に待とう

さらに作業を続けると、確認メッセージが表示されます(画面10)。「次へ」をクリックすると、Windows XPをシャットダウンし、選択した日時の状態にシステムが復元されます。

タイムマシンのように、Windows XPが快調に動いていた環境に戻れるのは便利ですが、その後にインストールしたものはすべてやり直しになります。メリット・デメリットがあるので、使う前によく考えるようにしてください。

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