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めざせ!快適パソコン パソコンメンテナンス術後編市販ツールでより細かいメンテナンス FMVファミリー編集部責任編集
前回はパソコンに付属するツールを使って、日々パソコンを利用する上で心がけたい点や、ハードディスクの診断やハードディスクの利用効率をよくするための方法を紹介しました。今回はより細かくすみずみまでメンテナンスするために、市販ツールを使って作業してみることにします。初心者の方でも、安心してできる作業を中心に紹介していきましょう。
市販のツールを使ってメンテナンスをしてみよう
前編Windows付属のツールでメンテナンス
快適なパソコンライフにはメンテナンスが必須
ファイルやフォルダ名は一目でわかるものに
富士通サービスアシスタントでハードディスクを診断
ハードディスクを整理しよう
クリーンアップができたらあとは片付け
まずはクリーン度チェックでパソコンの現状を把握
ファイルクリーナーで簡単・安全に不要ファイルを削除しよう
インターネット関係のファイルもきちんと整理
まだまだある便利なDiskX Toolsの機能
パソコンのクリーン度をWebで診断!
市販のツールを使ってメンテナンスをしてみよう
パソコンメンテナンス用の市販ツールは、各メーカーからさまざまな製品が発売されています。今回はそのなかでも、Windowsの発展とともに成長してきた老舗ユーティリティソフト「DiskX Tools」(写真1)を使ってみることにします。(記事で使用している画面や手順は「DiskX Tools ver.10」のものです。最新版の「DiskX Tools ver.11」とは異なる部分がありますので、あらかじめご了承ください。)



このソフトは「PC快適化ツール」という位置づけで、Windowsの動作効率を悪くする要因をできるだけ取り除くために使われるものです。基本的には不要ファイルをできるだけ探し出し、またレジストリというシステムの設定情報を管理しているファイルからも不要な記述を探し出し、それらを削除することによって、快適な環境を作ろうというものです。

ただ、本当にそれが不要なファイルやレジストリ記述であるかどうかは、熟練したユーザーでも判断しにくいものです。そこでDiskX Toolsでは、初心者の方でも安心して使えるように、まずクリーン度チェックを行ってパソコンの状態をチェックし、その結果にしたがって不要なファイルなどを削除していく方式です。

実際の削除には「ファイルクリーナー」や「レジストリクリーナー」など、個別に用意されたツールを使います。DiskX Toolsとは、こういったツールの集合体であって、クリーン度チェックなどからワンタッチで呼び出せるような仕組みになっているのです。
写真1 写真1
エー・アイ・ソフト
DiskX Tools
パソコンの持つ管理ツールでは、カバーしきれない要素をさまざまなツールがバックアップ。不要ファイルの削除機能に加え、レジストリの整理・削除ができる「レジストリクリーナー」や、ファイル暗号化機能、データを完全に抹消することができる「パーフェクトクリーナー」などを搭載し、トータルにパソコン環境の快適さを支援します。

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まずはクリーン度チェックでパソコンの現状を把握
DiskX Toolsを起動すると、最初にパソコンの状態などを表示するメイン画面が表示されます(画面1)。すでにクリーン度をチェックしていれば、左上に最新のクリーン度が表示されます。お使いのFMVの状態にもよりますが、ちょっと使い込んだFMVだと50〜70%くらいが普通でしょう。

これをなるべく100%に近づけるように、不要ファイルの削除などをしていくわけです。なんだかゲームをしているような感じで、「この機能を使ったら5%よくなったぞ」なんて楽しく作業できると思います。ただ数%上げることにこだわってもあまり意味はありませんので、100%は目安として考える程度にとどめておいてください。

それではクリーン度チェックをしてみましょう。DiskX Toolsを起動し、メイン画面中央の「クリーン度チェック」をクリックすると、クリーン度チェッカーが起動します。そのまま自動的に調査が開始され、ドライブ上の全ファイル・フォルダが検査されます。こうして、不要なファイルやどこからも参照されない孤立したDLLファイル(※)などを探し出していきます。
※Dynamic Link Libraryの略。複数のプログラムで共通に使う機能を、どのプログラムからでも使えるようにしておき、プログラムを実行するときにこれを呼び出して使うソフトウェア技法、または、その機能の集まり(ライブラリー)をさす。

お使いのFMVのハードディスク容量にもよりますが、クリーン度チェックは10〜30分程度かかることもあります。

検査が終了すると、そのパソコンのクリーン度が表示されます(画面2)。さらに右下の[詳細結果表示]をクリックすると、クリーン度チェックの結果をカテゴリ別に細かく表示できます。たとえばここで、「Windowsシステム関連ファイル数」を選択すると、壁紙やヘルプファイルなどの数が調査されていることがわかります(画面3)。こういう調査結果を基にして、DiskX Toolsの各ツールから不要なファイルや設定を削除していくわけです。

いってみればクリーン度チェックは、あなたのFMVの「基本検診」のようなものと考えればいいでしょう。
画面1 画面2 画面3
画面1
画面左上に表示される「クリーン度」は一番最後にクリーン度チェッカーをかけた際のクリーン度が表示される。さらに「クリーン度推移」では過去のクリーン度もグラフ形式で見ることができるので、パソコンの「健康記録」として使うこともできる
画面2
クリーン度は、不要ファイルの存在数や、システム設定情報などで判断されるが、80%以上で十分にきれいな環境といえる
画面3
画面の検査項目を見るとわかるとおり個別のファイルまですべて調査しているため、かなり時間がかかる。その代わり、調査の信頼性は高い
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