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FMVでテレビをとことん楽しもう!後編TV機能のないFMVでテレビを楽しむ FMVファミリー編集部責任編集
前回はTVチューナー機能を内蔵したFMVで、パソコンならではのテレビの楽しみ方を紹介しました。今回は標準ではTVチューナー機能がないFMVでも、テレビを楽しむために必要な周辺機器の紹介から設定までを紹介します。
ちょっと前のFMVでもテレビが楽しめる
前編TV機能付きFMVで満喫テレビライフ
FMVならパソコンでテレビを観るのも簡単
テレビとのつきあい方が変わる便利さ
テレビを観るための準備をしよう
地域にあわせたチャンネル設定なども準備
テレビ番組を実際に録画してみよう
G-GUIDEを使って録画予約をしてみよう
録画した番組はDVDに保存もできるT
PC-MV5/U2をFMVに接続してみよう
ハードウェアエンコードとは?
チャンネル設定などもオートスキャンで楽々
WinDVR3でテレビ番組を自由に楽しむ
タイムシフトで「ちょっとタイム」ができる
録画予約も電子番組表を使ってワンタッチ
PC-MV5/U2に付属する便利なソフト
FMVによって買い足したい周辺機器
ちょっと前のFMVでもテレビが楽しめる
最新のFMVだけでなく、TVチューナー機能を標準で搭載するモデルであれば、前回紹介したようにテレビを観たり録画したりするのも簡単です。しかし、標準でTVチューナー機能が付いていないFMVをお使いの方も、諦める必要はありません。最近では安価で簡単に使えるTVチューナーユニットが増えていて、増設することも自由にできるのです。

またTVチューナーユニットを増設すると、テレビを観て楽しむだけではなく、お子さんの成長記録など、いままで撮りためたアナログビデオカメラの映像を、パソコンに取り込んで活用することもできるようになります。ビデオ入力を使うだけなので、とても手軽な作業です。

たとえばAzbyClub Selectionにも、使いやすいTVチューナーユニットがいくつか用意されています。まずどんな製品があるのか、簡単に紹介しましょう。

・PC-MV5/U2(バッファロー)
バッファローのPC-MV5/U2(写真1)は、スリムな本体に必要な機能を凝縮したコストパフォーマンスのよいUSB接続のTVチューナーユニットです。今回はこの製品を利用して、FMVにTV機能をプラスする方法を紹介しています。USB2.0で接続した場合は、最大で15Mbpsという高画質での録画が可能です。ハードウェアエンコードなので、少し前のモデルのFMVでも、快適にTV番組の視聴や録画ができます。
写真1 写真1
バッファロー
PC-MV5/U2
USB接続なので、簡単にパソコンに接続することができます。アンテナ分配器/RFケーブルが標準添付されていて購入したらすぐにTVの視聴・録画を楽しむことができます。Web上の番組表からワンタッチで録画予約ができるiEPG録画予約対応。
・GV-M2TV/USB2(アイ・オー・データ機器)
外付けのTVチューナーユニットの中でも、上位モデルに位置づけられるGV-M2TV/USB2(写真2)は、豊富な入出力端子を装備し自在にテレビが楽しめるのが特徴です。USB2.0やハードウェアエンコードなどはすべてサポートし、さらに録画した映像を添付のDVD作成ソフトで書き出すこともできます。またWindows Media Playerの再生映像もTV出力できるなど、パソコンとテレビを融合させた新たな活用ができる製品です。
写真2 写真2
アイ・オー・データ機器
GV-M2TV/USB2
使いやすいオリジナルTVソフト「mAgicTV4」は、初心者でもわかりやすい画面やDVD書き込み機能など多彩な機能が搭載されています。リモコンも同梱され、離れた場所からでもラクに操作することができます。
・PC-MV3S/PCI(バッファロー)
デスクトップタイプのFMVをお使いなら、PCIスロットに増設するTVチューナーユニットもコスト面で有利です。PC-MV3S/PCI写真3)は安価にもかかわらず、最大15Mbpsでの高画質の録画や、もちろんタイムシフトやインターネット経由での予約などもサポートしています。また上記2製品とは異なり、ソフトウェアエンコードとなります。
写真3 写真3
バッファロー
PC-MV3S/PCI
アンテナ分配器/RFケーブル添付の低価格TVチューナー付きMPEGキャプチャボード。ソフトウェアMPEGエンコードエンジンによりMPEG-2リアルタイムキャプチャが可能です。
PC-MV5/U2をFMVに接続してみよう
それでは実際に、FMVにPC-MV5/U2を接続してテレビを楽しんでみることにしましょう。今回使用したFMVは、2001年冬モデルのFMV-DESKPOWER CE8シリーズというデスクトップのパソコンです。このパソコンが発表されたころはまだUSB2.0が登場していないため、PC-MV5/U2とはUSB1.1で接続することになります。

PC-MV5/U2はUSB接続なので、取り付けは簡単です。マニュアルの指示に従って、パソコンとPC-MV5/U2を接続する前にドライバやソフトをインストールしましょう(画面1)。ドライバのインストールが終了したら、パソコンに接続してみましょう(写真4、5、6)。
画面1 画面1
ドライバやソフトのインストールは、付属CD-ROMのセットアップユーティリティを使えば、画面の指示に従うだけで簡単にできる
写真4 写真5 写真6
写真4
PC-MV5/U2背面にあるアンテナ入力端子にアンテナケーブルをつなぐ
写真5
PC-MV5/U2背面にあるUSBポートに同梱されているUSBケーブルを接続
写真6
もう片方のUSBケーブルをパソコン本体のUSBポートに接続。これでPC-MV5/U2とパソコンの接続は終了だ
また、一般的にはすでに普通のテレビを持っていて、アンテナ線はテレビにつながっている場合がほとんどだと思います。このとき、PC-MV5/U2にアンテナ線をつなごうとすると、テレビが見られなくなってしまいます。こういうときは、PC-MV5/U2に同梱されている「アンテナ分配器」を使えばOKです(写真7)。付属のアンテナ分配器は、片側の端子が電流を通す仕様になっているので、ブースター(電波増幅器)やBSアンテナへ電源を供給するときも使用できます。ただし、PC-MV5/U2は地上波チューナーしか内蔵していないので、アンテナ接続ではBSテレビをパソコンで観ることはできません。パソコンでBSテレビを観たいのであれば、いったんビデオデッキなどを経由してビデオ入力で受け取ることになります。
写真7 写真7
PC-MV5/U2に同梱されているアンテナ分配器。テレビでもパソコンでも両方で観たい場合は、利用しよう
ハードウェアエンコードとは?
アナログで放送されているTV番組を、パソコンに取り込んで表示するにはエンコードという作業が必要です。簡単にいえばここでのエンコードとは、アナログデータをデジタル化するための、変換作業のようなものです。この変換作業を、パソコン側のCPUを使って行うのが、ソフトウェアエンコードというものです。特別な装置がいらないため、コスト的に安価にすることができます。

しかしCPUの処理能力を使うために、環境によっては映像のコマ落ちなどが発生することがあります。これを避けるために、TVチューナーユニット側に専用のエンコード用チップを備えたタイプをハードウェアエンコードと呼びます。優れたエンコードチップを使うと、画質的にもより美しい映像を得ることができるようになります。
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