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FMVで一歩上いくオリジナル年賀状を作る!後編忙しくても間に合う! インターネットで電子年賀状を送ろう FMVファミリー編集部責任編集
前回までFMVに付属している「筆ぐるめ」を使って、デジタルカメラ画像をうまく配置したり、きれいに印刷するコツについて紹介してきました。今回は年賀状特集第3弾として、郵便ではがきを出すのではなく、インターネットを使って素早く年賀状を送る方法を紹介します。インターネットを利用すれば、時間がなくてはがきで年賀状を出せないときなどでもお正月に間に合うように送ることができるのでとても便利です。ぜひ、活用してみてください。
筆ぐるめの「仮想郵便局」ってどんなもの?
前編年賀状の裏面にデジタルカメラ画像を利用しよう
デジタルカメラ画像を上手に使って楽しい年賀状を作ろう
デジタルカメラ画像を裏面に取り込もう
フォトレタッチソフト並みの画像補正機能も装備
中編きれいに年賀状を印刷するコツはプリンタの設定にあり
年賀状はきれいに印刷してはじめて完成!
筆ぐるめの機能で簡単に印刷してみよう
同じはがきでも用紙にこだわって上手に印刷
仮想郵便局を使ってみよう
インターネットのグリーティングカードを使ってみよう
iタウンページのグリーティングカード
@niftyのグリーティングカード
AzbyClubの「インターネットハガキ」を使ってみよう
筆ぐるめの「仮想郵便局」ってどんなもの?
筆ぐるめVer.11は実に多彩な機能を持っています。「仮想郵便局」の機能もその1つです。この機能は筆ぐるめVer.8からありますが、使ってみるととても便利なものです。

普通は、はがき作成ソフトを使って住所録やデザインを作ったら、はがきに印刷してそれを郵便で相手に送るはずです。しかし「仮想郵便局」の機能を使うと、E(電子)メールを送るような感じで、筆ぐるめで作ったはがきの裏面を相手に見てもらうことができます。

画像としてメールに添付するのであれば、「筆ぐるめ」を使わなくてもできるのですが、「仮想郵便局」はメールとはちょっと違っています。簡単にいえば筆ぐるめで作ったはがきの裏面を「電子はがき」として用意された「仮想郵便局」に送ります。そのとき、送信先として指定した相手には、仮想郵便局のURLと、いつからいつまで閲覧できるというメールが送られます。相手がそのURLを開くと、あなたが送った筆ぐるめで作った裏面を見ることができるというわけです。基本的に「仮想郵便局」では、公開できる期間は14日間となっています。相手に直接画像ファイルをメールで送信するわけではないので、必要なときに必要な期間だけ見てもらうことができるスマートなやり方です。
仮想郵便局を使ってみよう
まず筆ぐるめを起動して、送りたい裏面のレイアウトを作成します(画面1)。このとき、用紙のサイズは必ず「はがき」にしてください。裏面のレイアウトが完成したら、画面上部の[表]ボタンをクリックして、宛名面を表示します(画面2)。
画面1 画面2
画面1
電子はがきとして送信するときは、必ず用紙サイズをはがきにしておくこと。画面上で閲覧するので、あまり小さい字などは使わないほうがよい
画面2
送信したい相手が登録されている住所録を開き、メールアドレスが入力されていることを確認する。もし入力されていないようだったら、入力しよう
電子はがきとして送信するには、相手先のメールアドレスが入力してある住所録データが必要です。住所録の各カードを見て、自宅や会社宛など必要なメールアドレスが入力されているかどうか、確認してください。今回は電子メールを送信するだけですので、実際には住所自体は必要ありません。メールアドレスさえ入力されていれば、電子はがきを送ることができます。とはいえ、宛名面に相手先の名前を入れたいこともありますし、また後々住所録を入力しておいたほうが便利ですので、なるべく住所録自体もきちんと作っておきましょう。

メールアドレスを確認したら、画面上部の[印刷/メール]ボタンをクリックします。印刷メニューが表示されますが、左下にある「仮想郵便局」タブをクリックしてください(画面3)。すると仮想郵便局の送信メニューが表示され、送信する相手をどうするかなどが指定できます(画面4)。「送信範囲」で送信先を選択するのですが、1人だけに送りたいときは、「右に表示されているものだけを送信」にすればよいでしょう。つまり、右側のプレビュー画面に表示されている、宛名の人にだけ送信するというわけです。複数の人に同時に送りたいときは、「送信範囲」で「[送信指定]で指定されているものを送信」をクリックして、「送信指定」タブをクリックします。「送信指定」ではE-mailを入力している人が一覧で表示されます(画面5)。すべてにチェックマークが付いているので、送りたくない人はクリックしてチェックを外しましょう。

忘れてはいけないのが「公開日」の設定で、標準では当日の日付が自動的に入力されているはずです。しかし年賀状の場合は、普通は1月1日以降に見てもらいたいもの。そういうときは、「2004年1月1日」というように、きちんと指定しておきましょう。
画面3 画面4 画面5
画面3
印刷するわけではないので、ここではプリンタの設定などは気にしなくてOK。「仮想郵便局」のタブをクリック
画面4
送信範囲と送信アドレスを選択し、公開日を入力する。はじめて使うときには、間違いがないかどうか確認の意味で、自分宛に1通送ってみるのもよい方法だ
画面5
「[送信指定]で指定されているものを送信」をクリックし、「送信指定」タブをクリック。E-mailを入力している人がチェックマーク付きで一覧で表示される。送りたくない人がいる場合は、クリックしてチェックマークを外せばOK
また「コメント挿入」タブでは、作成した裏面とは別にメッセージを送ることができます(画面6)。簡単にいえば、ここが電子メールの本文になり、裏面などは添付される画像データのようなものだと考えて設定すればよいでしょう。
画面6 画面6
仮想郵便局を使うときは、裏面はあくまでも写真やイラストを見せるということにして、伝えたいことはこのコメント挿入タブでメッセージを入力するのがよいかもしれない
さあこれで送信、といきたいところですが、メール送信の設定をしてからでないと送信することができません。画面下部の[送信設定]ボタンをクリックして、自分のメールアドレスを入力します(画面7)。そのあとで[送信]ボタンをクリックすると、ウィザード形式で送信元アドレスの確認などが行われます(画面8〜11)。これが終わると送信ログを表示するかどうかたずねられますが、別に表示しなくてもかまいません。
画面7 画面8
画面7
まずはここで自分のメールアドレスを入力
画面8
この画面では、仮想郵便局で送る設定をした人のメールアドレスが表示されるので、送信先のメールアドレスが正しいかどうか確認しよう。複数に同時送信する場合は、ここに全部のメールアドレスが表示される
画面9 画面10 画面11
画面9
次にメールを送信した履歴を、筆ぐるめの住所録データに残すかどうかを選択する。記録を残しておいたほうが、年賀状のやり取りがスムーズになるだろう
画面10
筆ぐるめ仮想郵便局のウィンドウが表示されるので、ここに書いてあることをよく読んでから、「送信」ボタンをクリックする
画面11
これで送信が開始され、設定に従って公開日などが相手側に通知される。当然ながら、インターネットにつながっていないといけない
これであなたの作った年賀状は、無事にインターネット仮想郵便局に配達されました。相手には電子メールで、あなたからの電子はがきが届いていることが知らされたメールが届きます(画面12)。公開日から14日間閲覧することができます(画面13)。また受け取った人は送られてきたログインIDとパスワードを使えば、返信することができます。
画面12 画面13
画面12
送り先の相手には、公開されるURLや返信するときに使うログインIDなどの情報が記載されたメールが届く
画面13
メールに記載されたURLにアクセスすると、インターネットのWeb上にはがきの裏面が表示される
年賀状の全部を電子はがきにするというより、相手との関係などに応じて使い分けるとよいでしょう。年賀状をもらってから、「しまったこの人に出してなかったっけ」というようなときにも、即座に公開できる日付にして年賀状を送る、なんて使い方もできるでしょう。「仮想郵便局」は通年利用することができるので年賀状以外にも活用できます。ぜひ試してみてください。
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