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FMVで音楽はもっと身近になる!後編お気に入りの曲を集めてオリジナルCDを作ろう!
音楽CDから曲を選んでオリジナル音楽CDを作る
Drag'n Dropでは、FMVに保存された音楽ファイルからだけでなく、複数の音楽CDから直接曲を選んで音楽CDを作成することができます。

まず、音楽CDをFMVのドライブにセットし、マイコンピュータを開きます。すると、CDドライブのところに「Audio CD (E:)」などと表示されているはずです。この音楽CDのアイコンを、ドラッグしてデスクトップにあるDrag'n Dropの「Music」にドロップします(画面11)。
画面11 画面11
マイコンピュータの音楽CDのアイコンをクリックし、左ボタンを押したままDrag’n Dropの「Music」ボックスアイコンまでマウスポインタを移動させる
すると「Audio CD Layout Window」が表示され、ここで取り込む曲を指定していきます。ここではCDDBと連動していないので、曲名などを自動入力することができません。お手持ちの音楽CDのライナーなどを見て、曲順を間違えないようにしましょう。もちろん、聴いてみたい曲をここで再生させることも可能です(画面12)。曲が決まったら、リスト上でその曲をクリックして選択し、さらに「>」ボタンをクリックします。すると右側の「ベストアルバムトラック情報」に追加されます(画面13)。ほかの音楽CDからも曲を取り込みたいときは、セットされている音楽CDを取り出して別の音楽CDを入れるだけです。するとそのCDのトラック情報が表示されるので、先ほどと同じように曲を追加していきます。この作業を繰り返して、オリジナルベストCDを作るのに必要な曲を集めます(画面14)。
画面12 画面13 画面14
画面12
左側の「音楽CDトラック情報」のところで聴きたい曲をクリックし、再生ボタンをクリックすると、曲を再生することができる
画面13
曲を選んでからベストアルバムトラック情報に追加されるまでに、読み込みの時間が若干かかる。音楽CDをまとめて取り込みたいときは、「>>」ボタンで一括指定できる
画面14
読み込んだ音楽CDの違いは「ベストアルバムトラック情報」の「フォルダ位置」の項目に「CD2枚目」などと表示される
Drag'n Dropでは、曲名やアーティスト名などを、自分でCD TEXTとして入力することもできます(画面15)。CD TEXTとは、音楽CDに曲名やタイトルを文字で入力するための規格で、対応するCDプレーヤーなどで表示させることができます。入力しておくと、「Audio CD Layout Window」でも曲名などが表示されるようになります(画面16)。「ベストアルバムトラック情報」のリスト内から入力したい曲をダブルクリックし、表示されたCD TEXTの入力ウィンドウで入力します。
画面15 画面16
画面15
任意のトラックをダブルクリックすると、CD TEXT入力画面が表示される。曲名とアーティスト名などを入力していこう
画面16
もし不要であれば、入力しなくてもOK。ポータブルCDプレーヤーやカーステレオなどでもCD TEXTに対応した製品が増えているので、入れておくと便利だ
あとは、「書き込み」ボタンをクリックすれば、音楽CDの完成です。このように、とても簡単に音楽CDを作成できるので、ぜひみなさんもオリジナル音楽CD作りにチャレンジしてみてください。
カセットテープに録音した音をFMVに保存しよう
学生の頃にやっていたバンドのライブテープや、お子さんのピアノの発表会を録音したテープなど、いまでもカセットテープで残っている音源は意外にあるものです。ところが、カセットテープはメディアとして非常に脆く、劣化しやすいものです。これをいったんFMVに取り込んでデジタル化し、CD-Rなどに保存しておけばいつまでも劣化しないので安心です。

FMVには音声入力用の端子があるので、カセットデッキなどをつないで、ここから録音することができます。より音質にこだわりたいときは、AzbyClub Selectionなどで販売されているローランドの「UA-3FX」のようなサウンド入力機器を使いましょう(写真1)。最近はUSB接続で手軽なサウンドユニットが増え、音質も良好でカセットテープやアナログレコードからの録音もやりやすくなっています。昔の音源を活用するために、こういった機器をFMVに追加して、活用してみてはいかがでしょうか。
写真1 写真1
ローランド
UA-3FX
カセットテープやレコードなどのアナログ音源を高音質でデジタル化し、パソコンに取り込むことができる。
また、TVチューナーユニットを内蔵したFMVであれば、そのオーディオ入力を使ってテープデッキなどから録音することも可能です。ただこの場合は、いったんビデオ形式で録画(録音)したものから、音声だけ別形式にファイル変換するなどの手間が必要です。やはり、USB外付けなどでサウンドユニットを追加した方が簡単です。
(文:板橋弘道)
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