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いまより100倍ブロードバンドを楽しむ!後編ブロードバンドを快適にする安全&便利テクニック
すぐにできる!快適化テクニック
ブロードバンド環境の快適化とは、なにも特別なソフトを使わなければできないものではありません。ちょっとしたWebブラウザの使い方などで、Webページの閲覧などはかなり快適になるものです。ここでは、ソフトを用意せずにすぐに使えるテクニックを紹介しましょう。

■マウス操作がぐんとラクになる!
ほとんどの方はマウスを中心に操作していると思いますが、マウスの使い方次第でさらにスムーズにインターネットのページ閲覧ができるようになります。たとえば、確認メッセージが表示されたときなど、いちいち「はい」のところまでカーソルを移動するのが面倒なこともあります。そういうとき、マウスのプロパティで設定して、自動的に動かすことなどが可能です。

まず、コントロールパネルを開き、「プリンタとその他のハードウェア」をクリックします。さらに表示された画面から「マウス」をクリックします(画面7)。「マウスのプロパティ」画面が表示されたら、「ポインタオプション」タブをクリックして開き、「ポインタを自動的に既定のボタン上に移動する」にチェックマークを付け、「OK」ボタンをクリックします(画面8)。こうするだけで、確認メッセージのボタン上に、自動的にマウスカーソルが移動してくれます。このようなちょっとしたことで、ずいぶん快適な環境になることがわかると思います。
画面7 画面7
スタートボタンをクリックし、さらに「コントロールパネル」をクリックすると、コントロールパネルを開くことができる。そのなかから「プリンタとその他のハードウェア」をクリックし、さらに表示された画面から「コントロールパネルを選んで実行します」という項目のなかにある「マウス」をクリックする

画面8 画面8
ここにチェックを付けることで、確認メッセージなどが表示されたときにマウスポインタが「OK」や「はい」に自動的に移動するようになる
■ショートカットキーとマウスの合わせ技
Internet Explorerには操作を素早くするために、キーの組み合わせでいろいろな操作ができる「ショートカットキー」が用意されています。さらに、キーとマウスを組み合わせることでもっとWebページの閲覧がラクになります。ここではとくに便利なテクニックをピックアップして紹介しましょう。

・「戻る」「進む」が自在になる
インターネットでいろいろなWebページを見ていると、前のページに戻ったり、さらにまた進んだりと、いろいろとページを移動することが多いかと思います。このとき、Webブラウザの「戻る」ボタンをクリックすれば前のページを再度表示できますが、わざわざマウスを動かしてボタンをクリックするのは面倒です。そこで、マウスを動かさずにその場でページを前に戻したり進めたりと行き来できるのが、このテクニック。使い方は簡単で、キーボードの「Shift」キーを押しながらマウスのスクロールボタンを「下」に回すと、マウスをわざわざ動かさずに簡単に前のページに戻ることができます(写真1)。逆に「Shift」キーを押しながらマウスのスクロールボタンを「上」に回すと、最後にアクセスしたページまで進みます。このとき、リンク部分にマウスポインタが合った状態だと、そのリンク先のページが表示されるので注意しましょう。

「Shift」キー + マウスのスクロールボタンを「下」に回す … 前のページに戻る
「Shift」キー + マウスのスクロールボタンを「上」に回す
… 次のページに進む(リンクの上で行うとそのリンク先のページを開く)
写真1 写真1
マウスの左ボタンと右ボタンの間についているのが「スクロールボタン」だ。「Shift」キーを押しながらこのスクロールボタンを上に向かって1段階回すと次ページに進み、下に向かって1段階回すと前のページに戻る
・読みづらいページの文字を大きくする
文字が小さくて読めないページがあったとき、そのために文字の大きさをWebブラウザで変更するのは面倒です。そこで、手軽に文字の大きさを変更するテクニックを紹介しましょう。まず、キーボードで「Ctrl」キーを押したまま、マウスのスクロールボタンを「下」に回してみましょう。すると、文字が大きく表示されます(画面9)。さらにこの動作をすると、文字はさらに大きくなります。逆に、キーボードで「Ctrl」キーを押したままマウスのスクロールボタンを「上」に回すと、文字が小さくなります。いろいろ変更していて通常の文字の大きさが分からなくなってしまったら、Internet Explorerのツールバーにある「表示」から「文字サイズ」を選ぶと、そこで文字の大きさを確認したり変更できます(画面10)。

「Ctrl」キー + マウスのスクロールボタンを「下」に回す … 文字を1段階大きくする
「Ctrl」キー + マウスのスクロールボタンを「上」に回す
… 文字を1段階小さくする
画面9 画面9
文字のサイズを最大5段階まで大きくしたり、小さくできる。Webページのなかには、文字の大きさを固定してしまっているものもあり、この方法でサイズを変更できない場合があるので注意。

画面10 画面10
文字の大きさは、通常はInternet Explorerの「表示」から変更する
・お気に入りを素早く登録する
お気に入りとして登録しておきたいWebページがあったら、通常はツールバーの「お気に入り」から「お気に入りの追加」をクリックして登録します。この操作をもっと素早くしかも簡単にできるのがこれから紹介するショートカットキーです。まずお気に入りに登録したいページを表示した状態でキーボードの「Ctrl」キーを押しながら「D」キーを押します。これで登録は完了です。お気に入りを覗いてみると、ちゃんと追加されているのが分かります(画面11)。

「Ctrl」キー + 「D」キー … お気に入りに追加する
画面11 画面11
お気に入りに登録したWebページは、Internet Explorerの「お気に入り」からチェックすることができる
キャッシュ容量を最適に設定する
Internet Explorerの設定を見直すことで、よりWebブラウズを快適にすることができます。とくに「キャッシュ」と呼ばれるデータの容量値は要チェックです。このキャッシュとは、閲覧したWebページにあった画像などをパソコンに一時的に保存し、そのページを次に閲覧したときに、インターネットからではなく、その一時的に保存した画像などのファイルを参照してすぐに表示できるようにしておく仕組みです。キャッシュは、決められた最大容量になるまで、ずっとパソコン側に保存され続け、最大容量が大きいほどキャッシュが探しにくくなります。以前のダイヤルアップ接続が大半だった頃は、このキャッシュによって快適になりました。しかし、ブロードバンドの場合は速度が飛躍的に向上したため、キャッシュから探すほうがインターネットから参照するよりも時間がかかってしまうことがあるのです。そこで、このキャッシュの最大容量は、大きすぎず少なすぎず、最適な設定にしておきましょう。

キャッシュの最大容量の設定は、「インターネットオプション」から行います。まずは「インターネットオプション」を表示しましょう(画面12)。「全般」タブ内の「インターネット一時ファイル」の「設定」ボタンをクリックすると、キャッシュに使用するディスク容量などが設定できます(画面13)。標準ではハードディスクの空き容量に合わせて、自動的に設定されています。ブロードバンド環境の場合、実際には20Mバイトもあれば十分です。
画面12 画面12
「インターネットオプション」画面を表示するには、Internet Explorerのツールバーにある「ツール」をクリックし、さらに「インターネットオプション」をクリックする

画面13 画面13
ブロードバンド環境では、キャッシュ容量はそれほど必要ではない。「保存しているページの新しいバージョンの確認」の項目は、通常は「自動的に確認する」のままでOK
後編では、ブロードバンドを快適にするために、「安全さ」「便利さ」を中心に紹介してきました。これらのソフトウェアやテクニックを活用しながら、快適で楽しいブロードバンド環境にしていきましょう。
(文:板橋弘道)
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