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メモリにはさまざまな規格があり、お使いのFMVに適合したタイプのメモリを購入しないと、形状が合わなかったり破損を起こす可能性があります。メモリは、デスクトップパソコン用とノートパソコン用で種類が異なります(写真1、2)。まずは自分のFMVに合うメモリのタイプを調べましょう。先ほど、メモリの最大搭載容量を調べましたが、その表の項目内に「256MB(SDRAM-DIMM、PC133対応) 」というような表記があります。このカッコ内の記述が、その機種に適合するメモリの規格です(画面5)。
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写真1
デスクトップパソコン用のメモリ。横に長く、規格ごとに形状が異なる
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写真2
ノートパソコン用のメモリ。デスクトップ用よりも横幅が狭く小さい
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画面5
製品仕様の表内にある「メインメモリ」の項目を見てみると、容量の横にカッコで対応規格が書かれているのがわかる
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この規格のメモリを購入すればよいのですが、種類が複雑なので、はじめて購入する場合は難しいかもしれません。そこで、対応機種一覧がしっかり掲載されているメーカーのメモリを購入するのがもっとも安心です。AzbyClub Selectionの「周辺機器」コーナーにある「拡張メモリ」を見てみると、アイ・オー・データ機器やバッファロー、アドテックの製品が紹介されています。これらのメーカーのメモリは、数年前のモデルから最新モデルまで、FMVのあらゆる機種の適合表をインターネットでチェックすることができます。ここからお使いのモデルに合わせて、適合するメモリを選ぶとよいでしょう。
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それでは実際にメモリを装着してみましょう。お使いのFMVがDESKPOWERかBIBLOかによって、メモリ増設の手順が異なります。ここでは、デスクトップモデルの「FMV-DESKPOWER C8/150L」(写真3)とノートモデルの「FMV-BIBLO NB10A」(写真4)を例に、装着の手順を紹介します。モデルやデザインによってカバーの取り外し方などの違いはありますが、基本的な流れはほとんど同じです。
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作業にドライバーが必要になる場合があるので、あらかじめ用意しましょう(写真5)。また、外したネジをなくさないように入れておく小皿などを用意しておくとよいでしょう。メモリを扱う前に、椅子の金属部分に触れるなどして、体内の静電気を放電しておくのも大切です。静電気によってメモリが破損してしまう恐れがあるからです。特に静電気が起きやすい冬場は気を付けましょう。また、装着時に無理な力をかけると、パーツが破損してしまうこともあるので注意しましょう。
準備が完了したら、いよいよメモリを装着してみましょう。このとき、必ずFMVの電源を切り、電源コードを抜いた状態にしておきます。さらに、BIBLOでの場合は、背面にあるバッテリパックも外して完全に電源オフの状態にしておきましょう(写真6)。
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写真5
ドライバーはマイナスドライバーとプラスドライバーがそれぞれ1本ずつあればOKだ。先端が磁石になっているタイプが、ネジをなくしにくくてよい
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写真6
BIBLOではバッテリに充電されているため、電源コードを抜いても完全に電源オフにはならない。そこで、バッテリパックを外してから作業するようにしよう
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■DESKPOWERのメモリ装着手順
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手順1
まずFMV背面にある、ケースを固定しているネジを外す。このネジは、手で簡単に取り外せるようになっている。古いモデルでは、3か所でネジ留めされている場合もある
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手順2
外側のケースを押さえたまま、本体部分を後方に少し引き出す
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手順3
そのまま後方には引き出せないので、ケースを側面方向に動かして本体と分離して外す。ケースのフチなどで、手を切らないように注意しよう
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手順4
内部に見えているのがマザーボードで、CPUやハードディスクなどが接続されている。CPUの近くにある、2つのスロットがメモリ用のものだ
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手順5
スロットの1つは標準搭載メモリで使っているので、空いているスロット両側の爪を外側に開く
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手順6
メモリモジュールは配線部分に触れないように、周囲の板の部分を持って装着する
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手順7
真上からスロットにきちんと装着する。無理な力がいるようだとずれているかもしれないので、そのときはやり直す。最後まで押し込むと、パチッと両側の爪が閉じてメモリが固定される
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手順8
これでメモリの増設作業は完了だ。あとは最初と逆の順番で、ケースをきちんと閉じてキーボードなどを接続する。Windowsを起動すれば、すでにメモリが認識されているはずだ
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■BIBLOのメモリ装着手順
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手順1
FMV-BIBLO NB10Aでは、キーボード下にメモリスロットがある。そこで、キーボード上部左側にあるプラスチックカバーを開けて、そこのネジを外す必要がある。ネジを外すには上にかぶさっているカバーを開ける。開けにくいときは、マイナスドライバーを使おう
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手順2
カバーを開けるとネジが見える。プラスドライバーを使ってネジを外そう
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手順3
ネジを外したら、キーボード上部のカバーを左にスライドさせてから持ち上げて外す
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手順4
中央上部にキーボードを引き出すためのフィルムシートがあるので、斜め上方に引き出す。なかなかキーボードが引き出せない場合は、無理やりひっぱらず、両端を少しずつ持ち上げると引き出しやすくなる
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手順5
キーボードが持ち上がったら、引き出したフィルムシートを支点にキーボードを裏返す
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手順6
キーボードを外すと、右側にメモリスロットが見える。このモデルでは、増設用のメモリスロットが1つ用意されていることがわかる
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手順7
増設するメモリモジュールを、45度くらいの角度でスロットに装着していく。金色の端子部分を、きちんとソケットに差し込む
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手順8
メモリモジュール上部を、下にゆっくりと押し込んでいく。このとき、メモリモジュールの切り欠きとスロット側の爪の位置を、合わせるように押し込んでいくとよい
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手順9
両側の爪で固定されれば、きちんと装着ができている。あとは逆の手順で、キーボードを元に戻せば作業は完了だ
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メモリを装着し、カバーなどを元通りにしたら、FMVの電源を入れましょう。メモリはそのまま認識されるので、設定作業は必要ありません。念のため、きちんと認識されているかをWindows上で確認しましょう。デスクトップにある「マイ コンピュータ」を右クリックし、「プロパティ」を選びます(画面7)。システムのプロパティ画面が表示されるので、右下の「××RAM」の数値をチェックします(画面8、9)。ここの数値がプラスしたメモリ容量分増えていれば、メモリは正しく認識されています。
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画面7
「マイ コンピュータ」を右クリックし、表示されるメニューのなかから「プロパティ」を選ぶ
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画面8
メモリを増設する前のシステムのプロパティ画面。「248 MB RAM」の部分がメモリ容量だ
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画面9
メモリを増設した後のシステムのプロパティ画面。「376 MB RAM」になっており、128Mバイトのメモリを増設したことがわかる
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