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ビデオやカセットをデジタル化しよう

アナログビデオテープの映像をFMVにデジタルで保存しよう

ビデオやカセットをデジタル化しよう
アナログビデオテープからの映像の取り込みは、次のステップで行います。実際にやってみると、とても簡単で手間のかからない作業です。

1)ビデオデッキをFMVに接続する
2)ビデオキャプチャーソフト(TVfunSTUDIO)を使って取り込む
3)ファイルに保存する

まず、ビデオケーブルを使ってビデオデッキとFMVをつなぎます。テレビチューナー機能搭載のFMVには、ビデオ入力端子が付いています(写真6)。ここにビデオケーブルの端子の色を合わせてつなぎます(写真7)。もう一方をビデオデッキの出力端子につなぎます。このとき、ビデオデッキの入力端子につないでしまうと、パソコンに映像が取り込めないので注意しましょう。これで機器の接続は完了です。
なお、こちらの説明は2004年7月現在発売のFMVを対象にしており、FMVのモデルや発売時期によってはテレビチューナー機能を搭載していても、ビデオ入力端子が付いていない場合がございます。
写真6 DESKPOWERのビデオ入力端子の写真。クリックすると拡大。 写真7 パソコンのビデオ入力端子にケーブルを接続した写真。クリックすると拡大。
写真6
DESKPOWERのテレビチューナー機能搭載モデルでは、背面や側面にビデオ入力端子が付いている
写真7
ビデオデッキの外部出力端子から、パソコン側のビデオ入力端子に接続する。このとき、映像と音声用の合計3つの端子に、間違えないように注意してつなぐ
次に、FMVにプレインストールされている「TVfunSTUDIO」を使って、映像を取り込みます。TVfunSTUDIOを起動したら、まずは基本的な設定を確認しておきましょう。操作パネルの「設定」をクリックして、画質とファイルの保存場所の指定をします(画面1)。ファイルの保存場所は、お使いのハードディスクの空き容量に応じて自由に変更してかまいません。標準ではCドライブになっていますが、Dドライブなどに変更してもよいでしょう。画質については、できるだけ高画質にしておきたいところです。あとでDVDビデオとして保存する場合、画質を下げることはできますが、上げることはできないためです。そこで、この設定画面で表示される録画品質では、「高画質」に指定しておけきましょう(画面2)。これらを設定したら、「OK」をクリックして元の画面に戻ります。
画面1 TVfunSTUDIOの画面写真。クリックすると拡大。 画面2 TVfunSTUDIOの設定画面の写真。クリックすると拡大。
画面1
TVfunSTUDIOを起動し、操作パネルの「設定」をクリックする
画面2
利用できる画質もCPUの違いなどによって異なる。そのなかで最も画質のよい状態を選ぼう
さて、基本的な設定ができたら、実際にビデオデッキから映像を取り込んでみましょう。まず、操作パネルの「入力切換」を2度クリックして、ビデオ入力にします(画面3)。取り込みをはじめる前に、ビデオデッキを再生して、きちんと映像・音声が再生されるかどうか確認しましょう(画面4)。すべてOKであれば、録画したいところにテープを戻して、赤い録画ボタンを押してから、ビデオテープを再生します。
画面3 TVfunSTUDIOの画面右上に「ビデオ」と表示されている写真。クリックすると拡大。 画面4 TVfunSTUDIOの画面にビデオデッキからの映像を表示している写真。クリックすると拡大。
画面3
画面上部と操作パネルを見ると、いまどの入力が選択されているかがわかる
画面4
ビデオ入力からの映像や音声にノイズなどが多いときは、ケーブルの接続確認やヘッドクリーニングなどをしておこう
あとは、ビデオテープ側の再生時間が終わるまでなにもする必要はありません。取り込みたい部分の再生が終わったら、TVfunSTUDIO側の停止ボタンを押して録画を停止すればOKです。当然ですが、この取り込みにはビデオテープを再生するのと同じ時間が必要です。高速ダビングなどはできないので、6時間の映像が録画されたビデオテープを全部取り込む場合は、作業時間に注意してください。といっても、ずっと作業の進行を見ている必要はありません。録画を開始したらあとは終わりの時間まで放置して、最後にストップさせればよいだけです。ただし、ハードディスクの空き容量が足りなくなる恐れがあるときは、こまめにチェックするようにしましょう(※)。
(※)高画質モードで1時間録画する場合、約3Gバイトの空き容量が必要となります。
取り込んだ映像は、TVfunSTUDIOで「ライブラリ整理」をクリックして確認できます(画面5、6)。取り込んだ映像は、自動的にMPEG形式のファイルとして保存されているので、「MotionDV STUDIO」などのビデオ編集ソフトで呼び出すこともできます。録画したファイルは、ここから再生して確認することも簡単です。
画面5 TVfunSTUDIOの操作パネルを拡大した画面写真。クリックすると拡大。 画面5
操作パネルの「ライブラリ整理」をクリックする
画面6 TVfunSTUDIOの「ライブラリ整理」の画面写真。クリックすると拡大。 画面6
このライブラリでは、MPEGの動画もJPEGの静止画もまとめて管理することができる。ビデオ入力から録画すると、タイトルは自動入力されないので注意

取り込んだ映像をDVDに保存しよう

ビデオやカセットをデジタル化しよう
TVfunSTUDIOで録画したファイルは、デジタル化されたデータです。このため、画質が劣化することはありません。そのままファイルとしてパソコンに保存しておいてもかまいませんが、DVDビデオとしてDVDに保存しておけば、DVDプレーヤーを使って普通のテレビでも観られるようになります。

書き込みも型DVDドライブを標準搭載しているFMVであれば、DVD書き込み用ソフト「DVDfunSTUDIO」が付属しているので、DVDに保存するのも簡単です。ここではもっとも簡単な例として、TVfunSTUDIOからDVDfunSTUDIOを呼び出して、DVDに保存する方法を紹介しましょう。書き込み型ドライブを搭載したFMVをお持ちの方は、外付けの書き込み型DVDドライブを用意しましょう。

●書き込み型DVDドライブの紹介はこちら

まず、TVfunSTUDIOのメニューパネル右側にある「メディア書き込み」をクリックします。するとライブラリ選択画面になり、記録したいメディアの選択が表示されます(画面7)。ここでは、DVDビデオ形式にしたいので「DVD R/RW書き込み」を選択しましょう。続いて、書き込みたいビデオファイルを下のコマの部分にドラッグ&ドロップします(画面8)。ビデオファイルの選択が完了したら、右下の「決定」をクリックしましょう。
画面7 TVfunSTUDIOのライブラリ選択画面の写真。クリックすると拡大。 画面8 DVDビデオにしたい映像をドラッグ&ドロップしている画面写真。クリックすると拡大。
画面7
DVDビデオ形式ではなく、MPEGのデータファイルとして保存しておくなら、DVD-RAMを利用するのもオススメだ
画面8
DVDビデオにしたい映像だけを下のコマにドラッグ&ドロップする
すると、DVDfunSTUDIOが自動で起動します。DVDfunSTUDIOでは、メインメニューのタイトルや背景などの設定もできます。テンプレートから選んでいくだけでできるので、はじめてでも手軽にできるはずです(画面9)。これらの作業が完了したらDVD-Rをセットし、「書き込み」をクリックします。これでDVD-Rの書き込みが開始され、DVDビデオの完成です。DVDfunSTUDIOでは、複数のビデオファイルをまとめて、1枚のDVDビデオとして作成することはできますが、個別のビデオファイルを編集することはできません。CMカットなどの編集は「MotionDV STUDIO」などの動画編集ソフトを使いましょう。
画面9 DVDfunSTUDIOの画面写真。クリックすると拡大。 画面9
DVDfunSTUDIOでは、タイトルの背景なども簡単に作れるようになっている
●詳しいDVDへの書き込み方法は、「FMVでやってみよう」をご覧ください
COLUMN 必要に応じて保存方法を使い分けよう
TVfunSTUDIOで録画した映像は、MPEG形式で保存されています。動画編集ソフトを使って編集するときも、MPEG形式のほうが扱いやすいので、パソコンのハードディスク上に保存しておくならば、ほかの形式に変換せずにMPEG形式のままにしておくとよいでしょう。また、家庭用DVDプレーヤーで視聴したい映像は、DVDビデオとしてDVDに保存しておきましょう。DVDなら保存に場所も取りませんし、長期間安定して残しておけます。DVD-Rの値段もリーズナブルになってきましたが、海外製の激安で売られているDVD-Rメディアには注意が必要です。あまりに安すぎるメディアは、長期間保存したいデータが消えてしまうなどのトラブルが発生するかもしれません。せっかくの大切な映像を保存するのであれば、若干価格が高くても、信頼できる有名メーカー製のメディアを使用することをおすすめします。
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