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Windows XP SP2での大きな新機能として「セキュリティセンター」があります。セキュリティセンターは、Windows XPが今どのようなセキュリティ状態になっているかを一目で把握できる、いわば「管制塔」の役目を担っています。
Windows XP SP1までは、セキュリティホールが発見されると「Windows Update」を利用して修正プログラムを導入したり、コントロールパネルで設定したりして対策していました。また、ウイルス対策については、Windowsとは別にインストールしたアンチウイルスソフト側で操作する必要があり、セキュリティ関連の設定は1つに統括されていませんでした。そこで、セキュリティ関連の設定項目をセキュリティセンターにまとめて表示することで、現在の状態で安全なのかどうか、簡単に把握できるようになりました。
また、悪意のあるコンピュータウイルスや不正侵入に備えるには、これまではユーザーが適切な設定をしなければなりませんでした。このようなユーザーの手間をできるだけ減らすようにするために、セキュリティセンターなどの機能が追加されたのです。
Windows XP SP2のコントロールパネルを見ると、新しく「セキュリティセンター」という項目が追加されています(画面3)。セキュリティセンターが監視する項目は3つで、
・ファイアウォールの有効性
・Windows Updateの自動更新の状況
・ウイルス対策ソフトの状況
になります。セキュリティセンターでは、これらが良好なら「青色」、注意が必要なら「黄色」、危険と思われる場合は「赤色」で注意を促します(画面4)。危険と判断される場合などは、通知領域(タスクトレイ)からバルーンで「コンピュータが危険にさらされている可能性があります」というメッセージを表示します(画面5)。
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画面3
Windows XP SP2ではコントロールパネルにも変更が加えられ、「セキュリティセンター」が新機能として追加されている
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画面4
セキュリティの状態を色で表現しているので、どこに注意をすればよいかが一目でわかる。ユーザーの側でもセキュリティについての知識を深めて、より安全に使える環境にしていこう
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画面5
セキュリティ対策がされていないと、デスクトップの通知領域(タスクトレイ)から警告が表示される
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セキュリティセンターのメイン画面から「推奨される対策案」をクリックすれば、そのときにできる対処法が表示され、安全性を高めることができます(画面6)。たとえば、「Norton Internet Security」などのセキュリティソフトによってファイアウォール対策が有効になっていない場合は、Windowsのファイアウォール機能を有効にするようにメッセージが表示されます。
また、セキュリティセンターには各セキュリティ機能がまとめられており、「セキュリティの設定の管理」にある項目をクリックすることでその設定画面が表示されます(画面7)。
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画面6
各項目について危険性が提示された場合は、すぐに対応することができる
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画面7
「Windowsファイアウォール」機能もWindows XP SP2では強化されており、ファイアウォール機能は標準で有効になっている。ほかのセキュリティソフトでファイアウォール機能を使っている場合は、Windows標準のファイアウォール機能をオフにしてもOKだ
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何か問題が起きたときに、まず中心になるのがセキュリティセンターです。基本はカンタンなので、Windows XP SP2を導入したらどのようになっているか見てみましょう。
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