
プリンタで使用する印刷用紙は、用途に応じてさまざまな加工が施されています。目的に合わせて適切な紙を選ばないとせっかくの写真がにじんでしまったり思ったように発色しなかったりします。
たとえば、デジタルカメラで撮影した写真をきれいに印刷するなら光沢処理が施された写真プリント専用の用紙を使いましょう。写真プリント用の用紙はさまざまなメーカーから発売されており、種類も一般用からプロ用までいろいろあります。どの用紙がいいのかわからない場合は、多少値段が高くなる場合もありますがプリンタメーカー純正の用紙を選ぶといいでしょう。また、年賀状をインクジェットプリンタで印刷したいなら、インクジェット用の年賀はがきを選びましょう。一般的なはがきよりもにじみが少なくきれいに印刷することができます。
さらに、写真プリント用だけでなく、印刷用紙には色付きの用紙や光を当てると光る用紙、素材が和紙の用紙、アイロンプリント用の用紙、カレンダー用の用紙、ミシン目が入っている用紙など、さまざまな種類のものが発売されています。ただ単にきれいに印刷するだけでなく、印刷用紙にこだわってみるとひと味違った印刷を楽しむことができるでしょう。
カレンダー吊り下げ用のバネや金具がセットになった専用紙もあります。写真を入れたオリジナルカレンダーが簡単に作れます。
アイロンプリント専用紙を使えば、Tシャツやトレーナーなどに写真を転写してオリジナルグッズを作成できます。
撮影した写真をそのまま印刷するのではなく、印刷前に明るさやコントラスト、色合いなどを画像補正しておくとよりきれいに印刷することができます。室内で撮影した写真が青みがかっていた、フラッシュで赤目になってしまった、などといった写真は、画像処理ソフトを使って補正してから印刷しましょう。また、最近はプリンタに画像補正機能が用意されていることもあるので、そちらの機能を使ってもいいでしょう。
ここではFMVにプレインストールされている@フォトレタッチや@映像館を利用した画像補正について紹介します。なお、@フォトレタッチおよび@映像館については、発売時期によってインストールされていない機種もあります。
@フォトレタッチでは、ツールパレットに用意されたさまざまな画像補正機能を選択して「詳細」をクリックすることで、補正適用後の結果を見ながら画質補正や色補正などを行うことができるようになっています。
オリジナル画像と補正画像を比較しながら画像の補正を行うことができるのでとてもわかりやすい。