チャームを表示する
画面表示の設定などを行うときには、「チャーム」を表示します。この機能は、デスクトップ画面でもスタート画面でも表示できます。また、現在使っているアプリに応じたメニューも、同じようにチャームから選択できます。Windows 8.1には、デスクトップ画面左下にスタートボタンが追加されたので、ここをクリックするだけでスタート画面に戻ることができます。
ちなみに「チャーム」とは、「呪文」という意味。まるで呪文を唱えるみたいに、目的の機能をサッと呼び出すことができます。
画面の右下または右上にマウスポインターを移動すると、チャームが表示されます。
スタート画面に戻りたいときには、チャームから[スタート]ボタンを選択すると、スタート画面に戻ります(左下のスタートボタンをクリックするだけでも可能です。)
チャームを使ってシャットダウンする
パソコンを終了したいときは、チャームからもシャットダウンができます。こちらは「スタート画面」でも「デスクトップ画面」でも同じ操作です。
チャームを表示したら、[設定]をクリックします。
[電源]ボタンをクリックします。
終了方法を選択します。パソコンを終了するなら、[シャットダウン]を選択します。
チャームを使ってアプリを起動する
1ページ目でデスクトップ画面の表示をご紹介しましたが、デスクトップ画面からアプリを起動する際は、チャームの「検索」にキーワードを入力し、アプリを選択して起動することができます。ちなみに、この検索機能ではアプリだけでなく、パソコン内のファイル検索やインターネットでの検索も可能です。
なお、アプリの起動方法は他の方法もあります。こちらは第2回で取り上げます。
デスクトップ画面でチャームを表示して、[検索]ボタンをクリックします。
検索窓にキーワードを入力すると、アプリがアイコンとあわせて表示されます(画像は「media」と入力したものです)。アイコンをクリックすると、デスクトップに目的のアプリが起動します。
デスクトップ画面に目的のアプリが起動しました。
チャームの内容は起動中のアプリによって違う
チャームの[設定]に表示される内容は、起動中のアプリによって変化します。例えば、カレンダーなら[アカウント]などのメニューが表示されます。
アプリの起動中に画面の右下または右上にマウスポインターを移動すると、チャームが表示されます。
[設定]を選ぶと、アプリに応じたメニューが表示されます。