第1回 Windows 8.1！最初に知っておきたいこと（3/3）

ロック画面に好みの写真を表示

Windows 8.1の起動直後に表示される「ロック画面」の画像は、変更することができます。好みの画像に変更したり、自分が撮影した風景などの写真を選んだりしてみましょう。起動直後だけでなく、パソコンをしばらく操作せずにいた場合にも、ロック画面に切り替わります。

チャームを表示し、［設定］をクリックします。

［PC設定の変更］をクリックします。

［PC設定］の［PCとデバイス］を選択します。

ロック画面に表示する画像を選択します。以降、ロック画面には選択した画像が表示されます。

ロック画面に表示する画像を選択する際に、［参照］をクリックして、自分が用意した画像をロック画面に設定することもできます。お気に入りの風景や、ペットの写真なども設定できます。

［PCとデバイス］の［ロック画面］を選択した状態で、［参照］ボタンをクリックします。

［ピクチャ］フォルダーの中に、あらかじめ自分で用意しておいた、お気に入りの画像を選択して［画像の選択］をクリックします。

選択した画像が、以降はロック画面に表示されます。

ロック画面には、アプリからの通知を表示することができます。例えば、メールやメッセージの新着、カレンダーからの予定の通知などをロック画面に表示できるのです。携帯電話の新着メール件数の表示と同じようなものをイメージしていただくとわかりやすいかもしれません。

新しい通知があったら、ロックを解除して通知の内容を確認できます。なお、どのアプリの通知を表示するかは追加・変更ができます。

［ロック画面に表示するアプリ］の［+］をクリックします。

［アプリの選択］から、追加したいアプリを選びます。
ここでは、［天気］のアプリを追加しています。

「天気」のアプリが追加されました。

さらに、現在の天気や気温を常に表示するには、「詳細ステータス」から「天気」を選びます。

以降は、ロック画面に天気や気温の情報が表示されます。

Windows 8.1は、スタート画面とデスクトップ画面の使い分けやタイル状のアプリなど、Windows 7以前の操作方法と大きく変わった部分があります。そのため、以前からのWindowsユーザーは、使い方に戸惑いを感じることがあるかもしれません。

しかし、「アプリを使いたいときにはスタート画面に戻る」、「機能を呼び出したいときにはチャームを表示する」などのポイントを押さえておくと、操作に慣れることができると思います。

ぜひ新しい画面や操作方法を通じて、Windows 8.1に触れてみてください。

第2回では、スタート画面から起動するアプリ（Windows ストアアプリ）を中心に、起動や終了などの基本操作をご紹介します。