設定が完了したら、早速「メール」を使ってみましょう。スタート画面では、新着メールがあると、「メール」のタイルの上に受信件数が表示されます。
受信に気づいたら、「メール」を起動して読んでみましょう。従来のメールソフトと同じような操作で、受信メールの一覧から選択し、読むことができます。
受信できるのはもちろん、メールを作って送信することも可能です。使い方は、一般的なメールアプリと同様です。宛先のメールアドレスと件名、メッセージを入力して送信しましょう。
プロバイダーメールや企業のメールを利用するには、デスクトップ画面のメールアプリを使用します。このとき、これまで使っていたパソコンから、アカウント設定や住所録、保存したメールなどを引き継ぐ方法があります。詳しくは「メール移行ガイド」をご参照ください。
スタート画面から利用するWindows ストア アプリの「メール」では、HotmailやGmailを利用できます。対応するメールサービスは限られますが、新着メールをすばやくチェックし、スタート画面からすぐに起動できるメリットがあります。また、高速動作による快適な操作ができ、タブレットでもタッチで簡単に操作できます。友達との連絡用やメルマガのチェックなどのために用意しておくと便利です。
一方、仕事で使うメールや、従来使っているメールアドレスは、デスクトップ画面のWindowsアプリで引き続き使えます。用途によって、2つの「メール」を使い分ける方法がオススメです。
第5回は、Windows ストアの使い方について、解説します。