ダウンロード（BIOS）

FMV-7000CL2用　BIOS書換ディスク

BIOSデータの書換えについて

BIOSはパソコンの基本的な制御を行っている重要な情報です。
BIOSデータの書換えは、お使いのパソコン装置に反映されていない最新装置の追加サポートや不具合項目を改善するために最新のBIOS書換データをご提供するものです。そのため、BIOSの書換えはすべての機種についてご提供するものではありません。

BIOS書換データはパソコンの基本制御に関わる重要なデータのため、データの書換え中に誤操作や何らかの理由による書換え途中の中断などで失敗した場合、パソコン装置が正常に動作しなくなります。
BIOSデータの書換えは、十分に注意を払ってください。書換え手順を遵守しない作業では、お客様の責任になる場合もございます（保証期間中でも有償修理となる場合がございます）。

ご使用にあたって

BIOS書換データのご使用にあたっては、下記のご使用条件をお守りください。ご使用条件を遵守できない場合には、本BIOS書換データは使用しないでください。

本BIOS書換データは、対象機種に対してのみご使用できます。
本BIOS書換データの再配布はできません。
本BIOS書換データを改造したり、リバースエンジニアリング、逆アセンブル等を行うことはできません。
本BIOS書換データに関するいかなる著作権表記も変更できません。
本BIOS書換データを使用した結果、損害が発生しても弊社は責任を負いません。

詳細情報（修正内容、インストール方法、対象機種、注意事項、他）

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*                             FMV-7000CL2用                                *
*                            BIOS書換ディスク                              *
*                                 V1.05                                    *
*                                 説明書                                   *
*                                                                          *
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１．BIOS書換ディスクについて
 
  本「BIOS書換ディスク」は、下記の対象機種のBIOSをバージョン1.05に書換えます。

本書の書換え手順のとおりにBIOSの書換えを行わなかった場合、パソコンが起動し
なくなり修理が必要になることがあります。BIOS書換えを行う前に、本書を必ずお読
みいただき、正しくBIOSの書換えを行っていただきますようお願い申し上げます。

２．対象機種

FMV-7000CL2

３．BIOS版数

V1.05

４．ご利用の前に

ご利用に先立って、下記項目をご了承ください。

①上記の対象機種でのみ、本ディスクをお使いになる事ができます。

②本ディスクはバックアップ目的でのみ複製することができます。他の目的での
      複製はできません。

③本ディスクをリバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブルするこ
      とはできません。

④本ディスクを使用した結果、損害が発生しても、弊社、または、Phoenix
      Technologies社は責任を負いません。

５．本BIOSでの修正内容

1) CPUファンが正常に動作している場合でも、「CPUファンが異常です。」
       というエラーメッセージが表示されることがある問題を修正しました。

６．お使いになる上での注意事項
    
    1) 一度BIOSを変更しますと、元のバージョンに戻すことはできません。
       ご了承下さい。
    2) BIOSのバージョンは必ず確認してください。本ディスクのBIOSよりバージョン
       が新しい場合は、BIOS書換えは行わないで下さい。

７．BIOS書換えを行う前に

┏━━┓ BIOSの書換えを行う前に、BIOSセットアップの情報メニューにある
    ┃重要┃ 「BIOS版数:」の右側に表示されている数字(現在のBIOSのバージョン)
    ┗━━┛ を確認し、書き留めてください。問題発生時の復旧に役立ちます。

※BIOSセットアップの利用方法は、パソコン本体に添付のマニュアルを参照して
      ください。

・必ずフロッピーディスクから起動するように、BIOSセットアップの起動メニュー
      にある[起動デバイスの優先順位]で[フロッピーディスクドライブ]の優先順位
      が最高になるように設定してください。なお、工場出荷状態ではこの設定になっ
      ていますので、工場出荷状態から変更していない場合には必要ありません。

８．BIOS書換え時の注意事項

・BIOS書換え中は、本ディスクを取り出さないようにしてください。

・BIOS書換え中は、絶対にパソコン本体の電源を切らないでください。BIOS書換
      え処理が正常に終わらなかった場合、パソコンが起動しなくなり、修理が必要
      となります。また、電気工事や落雷発生時など、停電の可能性があるときには
      BIOS書換えを行わないでください。

９．BIOS書換ディスク作成手順

1) フォーマット済の2HDフロッピーディスクを1枚用意してください。

2) ハードディスクに、作業用のディレクトリ(フォルダ)を作成してください。
       (C:\TEMP等)

3) ダウンロードした自己解凍圧縮ファイル(CL2V105.EXE)を2)で作成したハード
       ディスクの作業フォルダに保存してください。

4) ダウンロードした自己解凍圧縮ファイルを解凍します。MS-DOSプロンプトまた
       は、コマンドプロンプトのコマンドラインから次のように入力して「Enter」
       キーを押してください。

C:\WINDOWS> CD [dirve:][\path]
          [dirve:][\path]> CL2V105.EXE

[drive:]はダウンロードしたファイルを格納したドライブ名(C:等)
             [\path]はダウンロードしたファイルを格納したフォルダ名(\TEMP等)

例) C:\TEMPをダウンロード先に指定した場合

C:\WINDOWS> CD C:\TEMP
          C:\TEMP> CL2V105.EXE

5) 上記1)で用意したフロッピーディスクをAドライブにセットして、引き続き次
       のように入力して「Enter」キーを押してください。BIOS書換えディスクの作
       成が始まります。

[dirve:][\path]> A: (カレントドライブをA:にします。)
          A:\> [dirve:][\path]\CL2V105\CL2UPD.EXE

[drive:]はダウンロードしたファイルを格納したドライブ名(C:等)
             [\path]はダウンロードしたファイルを格納したフォルダ名(\TEMP等)

例) C:\TEMPをダウンロード先に指定した場合

C:\TEMP\> A:
          A:\> C:\TEMP\CL2V105\CL2UPD.EXE

6) 以下のメッセージが画面に現れます。

┌──────────────────────────────┐
   │  Disk Image Utility Version 1.00                           │
   │  ALL RIGHT RESERVED,COPYRIGHT(c)FUJITSU LIMITED 1996-1998. │
   │                                                            │
   │       書き込み中 80/80 トラック...完了!                    │
   │       比較中 80/80 トラック...完了!                        │
   └──────────────────────────────┘

7) 以上の操作で「BIOS書換えディスク」が作成されます。解凍作業終了後、作成
       したBIOS書換えディスクのライトプロテクトノッチをスライドさせ、穴が空い
       た状態にしてください。書き込み禁止になります。

１０．BIOS書換え手順

1) BIOS書換えディスクをフロッピーディスクドライブにセットします。

2) パソコン本体の電源を入れます。しばらくするとフロッピーディスクから起動し、
     自動的にBIOS書換ユーティリティ(PhoenixPhlash Utility 4.0) が実行され、
     BIOS書換えが開始されます。書換え時間は１分弱です。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
   ※  BIOS書換え作業中は、パソコンの電源を絶対に切らないでください。※
   ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

3) BIOS書換えが完了すると、画面中央に以下の終了メッセージが表示されます。

┌─────── PhoenixPhlash Status ───────┐
   │                                                  │
   │   Flash memory has been successfully programmed  │
   │                                                  │
   │        PRESS ANY KEY TO RESTART THE SYSTEM       │
   │           If the system does not restart         │
   │            TURN THE POWER OFF, THEN ON           │
   │                                                  │
   └─────────────────────────┘

4) BIOS書換えディスクをフロッピーディスクドライブから取り出し、どれかキー
       を押してください。パソコン本体が再起動します。キーを押してパソコン本体
       が再起動しない場合は、一旦電源を切って入れ直してください。

5) BIOS書換えが正常に完了したことを確認するために、先の「７．BIOS書換えを
       行う前に」で説明した方法により、BIOSのバージョンが「1.05」であることを
       確認してください。
       版数が異なる場合は、書換えが正常に完了していませんので、1)～4)の手順を
       繰り返してください。

※エラーメッセージについて
      BIOS書換ユーティリティが実行され、画面中央に以下のエラーメッセージが表
      示された場合は、BIOS書換えを行おうとしているパソコンは、対象外の機種で
      す。パソコン本体をご確認ください。

┌─────── PhoenixPhlash Error  ──────┐
   │                                                │
   │ File does not contain the same BIOS part number│
   │                                                │
   │             PRESS ANY KEY TO REBOOT            │
   │                                                │
   └────────────────────────┘

１１．添付ファイル

BIOS.ROM        2002/08/09
    MINIDOS.SYS     2001/09/25
    PHLASH.EXE      2000/04/28
    PLATFORM.BIN    2002/07/10
    README.TXT      2002/12/20

----------------------------< サポート/著作権 >-----------------------------

BIOS書換ディスクの使用方法についてのお問合せ、または、BIOSの書換えに失敗し、
パソコン本体が起動できない場合は、下記窓口までお問合せください。

┌──────────────────────────────┐
│お問合せ先                                                  │
│  富士通パーソナル製品に関するお問合せ窓口                  │
│   フリーダイヤル : 0120-950-222（キューゴーマル　フジツー）│
└──────────────────────────────┘

上記フリーダイヤルに電話をおかけいただくと、音声ガイダンスにより、以下の相談
窓口へご案内いたします。

1. BIOS書換ディスクの使用方法についてのお問合せ
    操作に関する技術相談：「Azbyテクニカルセンター」

2. BIOSの書換えに失敗しパソコン本体が起動できない場合
    ご購入後のパソコンの故障・修理相談：「富士通パーソナル
    エコーセンター」
    ※有償にて修理させて頂きます。
      (保証期間中でも有償修理となります。)

[著作権]
 記載されている会社名、製品名は各社の登録商標または商標です。

対象機種一覧

ご使用方法

STEP1
ダウンロード
1. ダウンロードファイルは自己解凍形式で圧縮されています。
  ダウンロードして解凍を行うための作業用フォルダをハードディスクに用意してください。
2. 以下ダウンロードファイルをクリックしてファイルのダウンロードを開始します。
3. 保存する場所に「1.」で用意した作業用フォルダを指定して、ファイルをダウンロードします。
4. 以上でダウンロードは完了です。
STEP2
解凍
1. ダウンロードしたファイルをクリックまたはダブルクリックします。
2. 解凍の処理が始まります。
3. 解凍が終了するとダウンロードしたファイルが存在する場所に自動的にフォルダが生成され、フォルダ内にインストールに必要なファイルが作られます。
4. 以上で解凍は完了です。
STEP3

BIOSのアップデート

解凍により作成されたフォルダ内の使用説明（README.TXT）ご覧のうえ、書換え作業を行ってください。
書換え作業を行う際は、特に次の点には十分に注意してください。

BIOS書換データの使用について

BIOS書換データは機種固有です。
対象外の機種に使用した場合は、正常に動作しなくなりますので、対象機種を必ず確認してください。
コンセントの接続不良／停電／落雷・電気工事等による一瞬の停電（瞬断）／電圧の低下による動作不安定な状況でBIOSデータの書換えを行った場合、正常に書換えが行えない場合があります。安定した電源供給がされる環境で書換え作業を行ってください。
ノートパソコンは必ず、ACアダプタを接続した状態で行ってください。

データのダウンロード、解凍、アップデート方法について詳しくは、以下のQ&A情報をご覧ください。