プログラミングは21世紀の新たな教養
2018/1/10 提供:D-SCHOOL
あらゆるものがインターネットでつながるIOT(Internet of Things)時代が進む中、機械やロボットに仕事をしてもらうためには、その仕組みや構造を理解しておくことがとても重要です。
また、プログラミング学習は、2020年より初等教育での必修化が決定しました。ますます加速するIT化・ロボット化の時代において、英語とならび21世紀には欠かせない教養であり、その重要性は高まっています。
論理的思考力
-これからの教育制度にも対応-
児童期にピアノなど音楽を習うことが基礎的音感を発達させるように、水泳や球技などのスポーツが基礎体力を養うように、プログラミング学習は、物事を順序立てて論理的に捉える思考力(考える力)や課題解決能力を楽しく養うのにとても効果的です。
2020年以降は、センター試験の廃止も決定し、暗記教育から思考力重視の教育制度へ大きく変化していきます。プログラミング教育は思考力を養うのに最適な学習方法の1つです。
雇用の未来
英国オックスフォード大学の調査チームは、2034年には現在存在している仕事の約47%がITやロボットにとって代わられる、と発表しています。伝統的な仕事のスタイルが急速に変化する中、デジタル分野を理解していることは未来の雇用環境にも対応できる人材の必要条件の一つだと考えています。
また、新しく生まれる産業も多くの点でITやデジタルと接点があることが容易に想像されるため、デジタルへの理解度はますます求められる能力です。