小学校体育科におけるプログラミング教育
2019/3/27 提供:FMVまなびナビ運営事務局
2020年度から始まるプログラミング教育は、「プログラミング的思考力」を身につけることを目的として、小学校で必修化されます。
今回は、プログラミングと「体育の授業」を組み合わせた教育について、スポーツ庁の教科調査官がインタビューで語っている記事をご紹介します。
体育科におけるプログラミング事例としては「サッカーにおけるポジション取り」の学習です。
これは、効率的にボールをゴールに入れるという目的の上で、「全員がボールに向かう場合」「ポジションごとに連動した動きを行う場合」をプログラムでシミュレーションすることで、その重要性を認識できるようにするといった学習です。
また、保健領域について「感染症の広がりを断つ方法」の学習が考えられます。
これは、飛沫感染などのウィルスの広がりを視覚的にとらえ、どのような予防策で広がりを抑えるかのシミュレーションができます。
一見プログラミングとはつながりの薄そうな「体育科」の授業ですが、このようにシミュレーションとしてプログラミング思考を育てることができる良い例ですね。
本記事の詳細は、「小学校を中心としたプログラミング教育ポータル」の「小学校体育科におけるプログラミング教育」にてご覧いただけます。
出典:小学校を中心としたプログラミング教育ポータルPowered by 未来の学びコンソーシアム