環境・身体・コミュニケーションと融合するプログラミング
2019/6/5 提供:FMVまなびナビ運営事務局
今回は、養護学校の「自立活動の時間」において実施された、様々な障害をもつ児童・生徒を対象としたプログラミング講座の実証事例をご紹介します。
自立活動の時間では、「個々の障害による学習上又は生活上の困難を改善・克服するための指導」を行います。
本モデルで自立活動の時間にプログラミング教育が採用された理由は、理論を基盤としている点、一歩一歩着実に積み重ねていく点において親和性が非常に高いという考えからです。
実際のプログラミング講座では、対象となる児童・生徒の個別の指導計画をもとに、「目と手の協応」「因果関係の理解」など、プログラミング講座の内容を個別に設定しています。また使用する教材も、児童・生徒の実態に応じて柔軟に変更しています。
それぞれの障害の程度や特性に合ったカリキュラムで体感的にプログラミングを学ぶことにより、子どもたちの学習への動機づけや、ものごとに主体性・積極性をもって取り組む姿勢を育むことにつながるのです。
本記事の詳細は、総務省ホームページの「環境・身体・コミュニケーションと融合するプログラミング」にてご覧いただけます。
出典:総務省ホームページ